古い住宅の大半で見られる無筋の基礎は、一般的な耐震補強マニュアルでは耐震要素として評価されていない。有筋基礎を増設してそちらを耐力壁と固定する方法が、示されているだけだ。様々な制約がある現場の実情に即して、無筋基礎で直接耐力壁を固定する方法は考えられないのか。日経ホームビルダーは2010年2月号の特集記事で、築40年前後の住宅から無筋基礎のサンプルを採取して圧縮強度を確認し、残存アンカーボルトやあと施工アンカーの引き抜き強度などを測定した。
特集記事の内容の一部を4回に分けて紹介する。第3回は、既存の基礎に残っていた古いアンカーボルトにどれくらい引き抜き強度があるかを調べた結果だ。
出展:2010年2月号 35〜49ページ
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
















