整備新幹線の未着工3区間について、建設する優先順位や財源などを議論する政府の「整備新幹線問題調整会議」が1月28日に開かれた。同会議は国土交通、総務、財務の3省の大臣政務官で構成し、三日月大造国交大臣政務官が主宰する。初会合で、2月から関係自治体やJR各社、有識者にヒアリングすることを決めた。三日月政務官は会議後、夏を目標に結論を出す考えを示した。
未着工区間で工事実施計画を申請中なのは、北海道新幹線の札幌−長万部間、北陸新幹線の白山車両基地−敦賀間、九州新幹線長崎ルートの諫早−長崎間の3区間ある。前原誠司国交相が就任後、建設「白紙」を表明。2009年12月24日に、並行在来線の分離対策や貨物鉄道の維持、民間資金の導入検討などを新規着工の条件に加えた基本方針を発表した。10年度予算案には、新規着工に備えて90億円の留保分を取っている。
















