2010年前半のリリースが予定されている「Office 2010」は、20年に及ぶOfficeの歴史の中で、一つの転換点を迎える製品になる。パソコンにインストールして使う通常の「パソコン版」(リッチクライアント版)に加えて、携帯電話(スマートフォン)上で動く「携帯電話版」(Office Mobile 2010)、Webブラウザー上で動く「ブラウザー版」(Office Web Apps)という3種類の製品を同時に開発し、提供する初めての製品となるからだ。中でも注目は、全く新しい試みとなるブラウザー版のOffice。個人に対しては、「Windows Live」サービスを通じて無償で提供されることもあり、ユーザーの期待が大きい。製品全体のコンセプトやブラウザー版の位置付け、すべての製品に全面展開されることになったリボンインタフェースの改善点について、米マイクロソフトで開発チームを率いるアントワーン・レブロンド氏に話を聞いた。
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