2009年12月の大型液晶パネルの価格は,ノート・パソコン用パネルでは下落幅が1〜2米ドルに縮小,テレビ用パネルでは横ばい,そしてモニター用パネルでは反転し2米ドル前後の値上げ,で決着した(詳細レポートはこちら)。
年が明けても,総じてパネル・メーカーがやや強気で価格交渉に臨んでいる。
足元のテレビ・セット需要は依然として旺盛である。これは中国向けのみならず,欧米など先進国地域でのテレビ・セット需要が予想以上に回復していることが背景にある(詳細レポートはこちら)。通常,第1四半期は需要が減少する閑散期ではあるが,上述のような背景から,テレビ・ブランド各社が2010年の販売計画を引き上げ,この第1四半期から実需以上のパネルを購入して,セットを前倒しで生産しようとする状況にある。このため,パネル需要が増加している。
















