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企業・経営

ECOマネジメント

リユース自動車部品のあなどれないCO2削減効果

2009年12月18日  RSS 

 2005年1月より、使用済自動車の再資源化等に関する法律(通称、自動車リサイクル法)が完全施行され、自動車メーカーは、廃棄の際に発生する内装材を中心としたシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類を適正に処理する義務を負うこととなった。メーカー各社は、リサイクル性に優れた自動車の設計・開発や、リサイクル処理技術の開発に力を入れているが、さらに優先度の高いリユースについては、どのように取り組んでいるのだろうか。

 実は、多くのメーカー系正規販売店(ディーラー店)では、修理の際に中古(リユース)パーツを選ぶことができるようになっている。トヨタ自動車では、部品のリユースを促進するため、2001年10月からeコマース(電子商取引)を活用したリユース部品の取り扱いを、全国の部品共販店(トヨタと地元販売店の共同出資による自動車部品およびアクセサリー品の物流・販売会社、全国33社)で開始した。新品の純正パーツの販売がこの部品共販店の本業ではあるが、リユース部品の販売数も徐々に増えており、2007年度の販売点数は7万1500件となっている。

 「特に年式の古い車での需要が増えてきている」と語るのは、トヨタ部品東京共販(東京都港区)の営業総括部 中長期戦略プロジェクトの小川原信一プロジェクトリーダーだ。交通事故による修理の際、ほとんどの場合は保険によって修理費がまかなわれるため、年式の新しい車の場合は多くのユーザーが新品パーツを使用する。だが、中古で購入した年式が古い車の場合には、安価なリユース部品を希望するユーザーも増えているという。


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