乳癌は女性の癌の中で罹患数が最も多く、2003年の調査では4万人を超えている。ただし、5年生存率は70%以上と予後は良好だ。また、乳癌患者の6〜7割を占めるホルモン感受性乳癌では、術後5〜10年間のホルモン療法が標準治療となっている。
これらのことから、癌専門病院の乳腺外来は、どこも、経過観察や簡単な投薬のみを必要とする乳癌患者で混雑しているのが現状だ。
前橋赤十字病院(前橋市)は、全国に先駆けて、5年前の04年3月に乳癌の病診連携を開始した。病院が、手術、化学療法、放射線療法とホルモン剤の初期投与を行い、問題がないことを確認した上で、連携先に患者を送っている。
















