日立製作所は、レアアース磁石のリサイクル技術を開発する。具体的には、レアアース磁石の分離・回収装置の開発、使用済み磁石の再生技術を検討し、その後、リサイクル全体のコスト試算などを経て、2013年をめどにリサイクル事業の開始をめざす。経済産業省の「平成21年度新資源循環推進事業費補助金(都市資源循環推進事業−高性能磁石モーター等からのレアアースリサイクル技術開発)」によるもの。
レアアース磁石はネオジムを主材料とするほか、耐熱性能を保持させる場合にはジスプロシウムを添加する。磁力が強く耐熱性に優れているため、パソコンなどのハードディスクドライブ(HDD)やIT機器、FA(Factory Automation)用高性能モータのほか、風力発電機、省エネ型のエアコンや洗濯機、ハイブリッド自動車の駆動用モータなど、低炭素社会を実現する製品に必要な材料として需要が高まっている。
















