パナソニックが三洋電機に対して実施した株式の公開買い付け(TOB)が終了し、普通株ベースで50.19%を取得し、年内にも子会社化を完了する。パナソニックは、三洋電機が持つ太陽電池や自動車用電池の技術を活用し、シナジー効果で環境事業の強化を図る。
両社協業の効果として想定しているのは、ソーラー事業と二次電池事業の環境関連ビジネス。ソーラー事業では三洋電機のHIT太陽電池を拡大すると同時に、次世代太陽電池の開発を加速させ、今後予想される需要増に対応。パナソニックの販売網を活用することで大幅な売り上げアップを狙う。
二次電池事業については、三洋電機はリチウムイオン二次電池に強みがあり、生産技術をパナソニックに導入してパナソニックと三洋の双方の商品力を強化。急成長が見込まれるハイブリッド自動車や電気自動車用電池で積極的に投資を行い、グループとして完成車メーカーとの連携を深めていく。
















