日経コンピュータはCIOやシステム部長対象にした「IT投資動向調査」など各種調査を実施している。それらによると,2008年秋以降にIT投資を凍結した企業のうち,3分の1が2009年8月の時点でその解除を検討または実施している。日経コンピュータの目次康男記者(写真)は「後れを取らないように動き出すときが来ている」と指摘する。2009年10月29日,「ITpro EXPO 2009」展示会のメインシアターで実施した「2010年,IT部門はこう動く」と題する講演の一幕だ。
IT投資はいつ回復するのか
目次記者はまず,昨年秋から急激に落ち込んだIT投資が現在どうなっているかを解説した。「世界同時不況でIT投資は,天気に例えるなら土砂降りの状態になった。2009年4〜9月のデータを見ても,守りのスタンスは続いている」。
















