アステラス製薬は10月1日より、在宅勤務制度を導入すると発表した。入社1年以上の国内グループ全従業員を対象とし、本人の申請をもとに部署ごとに可否を判断する。従業員の仕事と生活の調和(ワークライフバランス)を高める取り組み。育児・介護・ケガなどの場合は、週1回の出社を目安にほかの日は在宅勤務を認める。それ以外の場合は必要に応じて週1回を限度に在宅勤務を許可する。
育児や介護を始めた従業員が生活と仕事を両立できるよう支援するほか、家族とのコミュニケーションや自己啓発の時間を増やし、長期的に従業員の生産性を高める狙い。在宅勤務者の業績評価は通常勤務者と同じ基準で行う。
セキュリティに関しては、対策を施した社用パソコンを従業員の自宅に設置し、暗号化通信で会社にアクセスする方式をとる。また自宅での印刷禁止や、社外秘情報、個人情報の持ち出し禁止を義務付ける。
アステラス製薬はすでに社内で約60人の参加者を募り、2008年10月から約6カ月にわたって在宅勤務制度を試験運用した。参加者の9割と、その所属部署の責任者の8割から同制度に有用性を感じるとの回答を得たため、本格導入に踏み切った。
■関連情報
・アステラス製薬のWebサイト http://www.astellas.com/jp/















