加ト吉は2010年1月1日付けで、社名を「テーブルマーク(英文表記:TableMark)」に変更する。親会社である日本たばこ産業(JT)の食品部門と事業統合を完了したため、新体制にふさわしい社名へ変更を行うという。9月7日付けの臨時株主総会で決議した。なお主力商品のブランドには引き続き「カトキチ」を使用する。
新社名は「食の世界での中心的存在」「食卓のトレードマーク」になるという意味を込めた。食についての消費者に身近な題材として食卓を選んだという。一方、既存のカトキチ・ブランドを維持するのは主力商品のうどんを始めとする市販用冷凍めん、冷凍お好み焼き、冷凍たこ焼き、無菌包装米飯など。いずれも消費者の認知度、支持が高いとみて継続を決めた。
2008年1月からJTグループの傘下に入った加ト吉は、2009年4月にJTの食品部門との統合を完了しており、売上高は2273億円(2009年3月期、単純合算ベース)規模となった。すでに加工食品事業では、加ト吉が持つ製造・販売基盤とJTの研究・開発基盤を相互補完する体制に移行したほか、調味料事業ではJTが2008年4月に子会社化した富士食品工業に、加ト吉の開発機能とJTの国内販売機能を再編した。新社名への変更後は、従来も取り組んできた食品の高度な安全管理をさらに進め、消費者の支持獲得を目指すとしている。
■関連情報
・加ト吉のWebサイト http://www.katokichi.co.jp/















