このページの本文へ
企業・経営

ゆとり世代の新入社員、「指示待ち」が特徴

2009年8月25日

 産業能率大学が2009年度新入社員を対象に実施した調査によると、1987年度以降に生まれ、完全週休二日制などのゆとり教育を受けた世代(ゆとり世代)の新入社員は、主体的に動くより、指示を待つ傾向が強い。

 上司の仕事の中で「部下の報告を受ける」「部下に指示を出す」「部下からの相談にのる」のうち、どれが最も大事だと思うか尋ねたところ、21歳以下のゆとり世代(高卒・高専卒・短大卒)は41%が「部下に指示を出す」を挙げた。22歳以上では30.0%だった。

 新入のうちから責任のある仕事を任せられることについて、ゆとり世代は「不安」が70%、「やる気が出る」は30%だった。22歳以上では「不安」が52.8%にとどまり、「やる気が出る」は47.2%だった。

 就職先を選ぶ際に重視したことは、21歳以下も22歳以上も1位は「仕事内容」、2位は「業種」だった。3位は、22歳以上では「企業風土」だが、21歳以下では「所在地」だった。21歳以下が22歳以上を上回った項目は、「所在地」「給与水準」「企業規模」「知名度」と、企業の外見に関することが多い。

 転職のイメージについて尋ねると、22歳以上は「キャリアアップ」が75%で、「挫折」の25%を大幅に上回ったのに対し、21歳以下ではそれぞれ52%と48%で拮抗している。

■関連情報
・産業能率大学のWebサイト http://www.sanno.ac.jp/

トップ話題企業・経営情報・通信パソコンライフ電子・機械環境建設医療時評コラム中国キャリワカひと・話題特設新刊

このページの先頭へ

本文へ戻る