不動産情報サービスのアットホームが、不動産業に従事する人を対象に住まい選びについて調査したところ、現在の住まいに対する満足度は68.5%だった。不動産業に入ってから住まいを決めた人と入る前に住まいを決めた人で比較した場合、前者の満足度は75.1%、後者は58.6%となり、不動産会社で得た知識や経験を住まい選びに反映させている様子がうかがえた。
現在の住まいを決めたきっかけで最も多いのが「良い物件との出会い」(22.6%)。次いで、「子どもが生まれた(成長した)」(15.1%)と、「結婚」(14.1%)だった。住まい探しの物件情報の収集は、「自社で保有、または管理している物件の中から」(21.0%)が首位、「不動産会社間流通情報」(20.9%)が僅差で続いた。ほかには「新聞チラシ」(12.0%)や「知人・同業者から」(8.2%)などが挙がり、不動産業にいる利点を活用していた。
現在の住まいを選ぶ際に重視した点(複数回答)は、上位から順に「地域・場所」(56.9%)、「価格・家賃の妥当性(相場・資産価値等)」(55.8%)、「広さ」(41.2%)だった。また、一般消費者とは違うプロの視点について自由回答で尋ねると、「周辺環境(住環境)」(9.1%)、「価格・相場」(8.6%)、「施工・管理」(8.3%)、「資産価値」(7.2%)など、実生活や将来性を想定した視点が目立った。
調査は、2009年5月16―25日にかけて、不動産会社の経営者や従業者を対象に実施し、1116人から回答を得たもの。
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