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エアコン「除湿」は「冷房」よりコスト高の場合も、東電調査

2009年07月10日  RSS 


 東京電力のアンケート調査によると、梅雨時や夏場の湿度が高い時期にエアコンの除湿(ドライ)モードを利用するという人は65%で、その理由は「除湿モードの方が湿気がとれるから」が最も多く70%。「電気代が安いから」という回答も19%あった。しかし同社の試験によると実際に除湿量が最も多いのは冷房モードで、電気代も機種によっては除湿モードの方が割高になる。東電は消費者に効率のよいエアコンの利用を呼びかけている。

 エアコンの除湿は、氷の入ったグラスに空気中の水分が結露するのと同じ原理で、空気を冷やすという意味では冷房と変わらず、温度を下げ過ぎないようにする点が異なる。過去に東電が三菱電機の2.8kWエアコンを使って試験した際、冷房モードの除湿量は除湿モードの1.5―2倍だった。

 またエアコンの除湿モードには2種類があり、冷房モードより空気の冷やし方が弱い「弱冷房除湿」では電気代が割安になるが除湿量が少なく、空気を強く冷やして除湿したあと設定温度に暖めて送風する「再熱除湿」は冷房モードより電気代が割高になる。後者は上位機種で採用する傾向がある。またこれらの除湿モードを切り替えられる機種と、いずれか片方しか選べない機種がある。東電は取扱説明書で確認するか、メーカーに問い合わせるよう勧めている。

 温度と湿度を大きく下げる場合は「冷房」、軽く除湿したいときや省エネルギーで長時間運転するときは「弱冷房除湿」、就寝時や就寝前は「再熱除湿」などを使い分けるよう、東電は勧めている。

 アンケート調査は6月11日と12日、関東1都3県在住で自宅にエアコンを設置している主婦321人を対象にインターネット上で実施した。

■関連情報
・東京電力のWebサイト http://www.tepco.co.jp/

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