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MNP利用の障害は「メールアドレスを継続利用できないこと」 インターワイヤード調査

2009年06月18日  RSS 

 インターワイヤード(本社:東京都品川区)が2009年6月17日発表した「番号ポータビリティ」(MNP)に関するアンケート調査によると、MNPを利用してキャリア変更した経験のある携帯ユーザーは、全回答者の8.8%にとどまっていた。経験者が「変更して不便だったこと」と、NMP未経験者が「変更したくない理由」の両方で、メールアドレスを継続利用できないことが理由として挙がり、利用にブレーキをかけていることが分かった。

 MNPを経験していない人の、「しなかった理由」は、「携帯電話会社を変更する気がない」(50.2%)、「メールアドレスを変えなければいけないから」(32.0%)、「長年契約割引などが利用できなくなる」(21.4%)がトップ3。一方、MNPを行った人が「不便だった・困ったこと」では、「アドレス変更のお知らせが大変だった」(37.5%)、「ダウンロードしたデータを移動できなかった」(25.1%)、「アドレス変更を知らせていない人からのメールが届かなくなった」(18.6%)がトップ3だった。

 また、現在、キャリア変更を「検討するつもりがない」のは58.7%で、その理由でも「変更するとメールアドレスが変わってしまうから」(51.1%)が半数を占め、最も多かった。MNPの利用率は、2006年10月に導入されて2年間で5.5%にとどまっており、メールアドレスの変更が大きな障害になっていることが浮かび上がった。

 また全員を対象に、MNPでメールアドレスが変わることをどう感じるかを聞くと、72.3%が「不便」と回答。「メールアドレスも、変更せずに継続したい」が70.7%にのぼった。さらに、「メールアドレスが継続できた場合、MNP利用の可能性が上がる」とした人は「かなり」(12.9%)と「まあまあ」(22.8%)を合わせて35.7%。代替策であるキャリア間のメール転送サービスの利用意向者は48.2%。キャリア間の電話番号をあて先とするメールサービスの利用意向も43.0%にのぼった。

 調査は6月3〜5日にかけ、同社のネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」の登録モニターを対象に実施。4キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、イー・モバイル)の携帯電話を所有する15〜59歳の男女3508人が回答した。(平城 奈緒里=Infostand)

■関連情報
・インターワイヤードのWebサイト http://www.interwired.co.jp/
・「DIMSDRIVE」のWebサイト http://www.dims.ne.jp/
・調査結果の詳細 http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2009/090617

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