新日鉄ソリューションズは,東京都23区内に4カ所,福岡県北九州市に1カ所,データセンターを持つ。中でも最新の「第4DC」(東京都江東区,写真1)は,同社のクラウド基盤サービス「absonne(アブソンヌ)」の中核センターという位置付けだ。absonneは,ストレージやネットワークを複数のユーザーで共有可能にし,必要なリソースを動的に割り当てられるようにしたクラウド・コンピューティング・サービス。リソースの共有化などにより,「システム基盤を自ら構築して運用する場合に比べて,absonneなら5〜7年間のトータル・コスト(TCO)を20%削減できる」(ITインフラソリューション事業本部 営業本部 副本部長 大坪武憲氏)という。
初期コストを抑えられる料金体系
absonneに合わせたシステムの設計・構築は,原則として同社が請け負う。アプリケーションの内容とサービス・レベルをユーザーごとに決め,それによって料金が決まる。サービス・レベルには,スループット,レスポンス,保守などで年間何時間停止することが可能か,セキュリティに関連する監視項目,などがある。
出展:日経SYSTEMS 2009年6月号 122ページより
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