メキシコと米国で分離されたインフルエンザウイルス2009A(H1N1)のゲノム配列を解読した米疾病対策センター(CDC)のRebecca J. Garten氏らは、このウイルスのブタでの循環が長期にわたって検出されずに続いていたこと、さらにこのウイルスのヒトへの適応には未知の配列が関与していることが示唆されると発表した。新たなウイルスを早期に検出するためには、ブタの集団の監視が重要であることを示す結果だ。詳細は、Science誌電子版に2009年5月22日に報告された。
著者らは、2009A(H1N1)ウイルスの起源と特徴を明らかにするために、メキシコで分離された17株と米国12州で分離された59株の遺伝子配列を解読した。
















