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企業・経営

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八十二銀、元行員が顧客の預金を着服、被害累計1億1100万円

2009年04月07日  RSS 

 長野県に本店を置く地方銀行の八十二銀行は4月6日、課長級の元行員が顧客の預金を不正に引き出し、着服していたとして陳謝した。被害累計額は1億1100万円。同行は元行員を懲戒解雇し、長野県警に被害届を出した。また被害に遭った顧客に対し全額を補てんした。

 八十二銀行の調査によると、元行員は1998年7月―2008年3月、顧客5人に不必要な伝票へ記名、押印させ、無断で定期預金の解約や国債などの中途売却を行ったほか、普通預金を不正に引き出し、合計約7000万円を着服した。また2003年10月―2008年11月、現金自動預払機(ATM) の管理者だった立場を悪用して合計600万円を着服した。着服金は借金の返済などに充てていたという。

 2009年1月22日にATMの現金不足が見つかり、着服が発覚した。同行は経営責任による処分として、発覚当時に在職していた全役員に報酬の3―7割を1カ月返上させる。また関係行員について支店長職位の降階、出勤停止、減給などの処分を行う。

■関連情報
・八十二銀行のWebサイト http://www.82bank.co.jp/

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