前回までのコラムでは、インターネットの登場により、「クチコミ」の役割が大きく変わり注目を集めている一方で、人によって様々な意味で混在して語られているために混乱を招いているという話をしました。また、バイラルビデオや動画ブログパーツなど、クチコミによって製品の認知を広げる手法の可能性についても紹介しました。
クチコミや動画広告というのは、インターネット以前にも類似の概念が存在しているために、人によって言葉から受ける印象が異なるというのが一つの特徴と言えます。
今回は、逆にインターネットの登場以前には手法として存在しなかった、企業が運営するWebサイトである「企業サイト」について考えてみたいと思います。
今ではほとんどの大企業が保有している企業サイトですが、日本でインターネットが注目され始めたのが1995年ころということを考えると、長い企業でもせいぜい15年程度の歴史しか持たないツールです。
企業サイトの運営部署は、システム部であったり、広報担当であったり、事業部単位であったりと、企業によって異なっているのが現状。どの部署がサイト運営を行っているかで、サイトの方針が大きく異なることが多いというのも、その歴史の浅さを表しているのではないかと思います。
















