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企業・経営

日経BP環境経営フォーラム

日立GE、原発で使う機器の開発を効率化する設備を建設

2009年03月31日  RSS 

 日立GEニュークリア・エナジーはこのほど、原子力発電所で用いる機器の開発を効率化する多目的蒸気源試験設備を建設した。

 多目的蒸気源試験設備は、沸騰水型原子炉(BWR:Boiling Water Reactor)の実際の運転圧力・温度で、蒸気と熱水を供給できる世界最大級の試験設備。原子力発電所で用いる炉内機器の開発には高性能、高信頼性が要求されるため、実機と同じ圧力・温度の条件で、性能と信頼性を確認する必要がある。多目的蒸気源試験設備は蒸気ラインと、循環ポンプを備えた熱水ラインがあり、蒸気と熱水を個別に試験容器に供給できる。運転圧力、温度は所定の設定値に自動制御でき、低圧・低温の条件からBWRの運転条件である7MPa(メガパスカル)、約290℃まで、安定して運転できる。

 日立GEは多目的蒸気源試験設備で改良型沸騰水型原子炉(ABWR:Advanced Boiling Water Reactor)や次世代原子炉「ESBWR(Economic and Simplified Boiling Water Reactor)」の機器や、既存のBWRの性能を向上する機器の開発を推進し、原子力事業の競争力強化を図る(日経エコロジー編集/EMF)。

■関連情報
・日立GEニュークリア・エナジーのWebサイト http://www.hitachi-hgne.co.jp/

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