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企業・経営

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日本テレビ、久保社長が辞任、「バンキシャ!」誤報で引責

2009年03月17日  RSS 

 日本テレビ放送網は3月16日、久保伸太郎社長(64)が同日付けで辞任したと発表した。報道番組「真相報道バンキシャ!」の2008年11月放送分で「岐阜県庁の裏金づくり」として取り上げた内容が事実と異なり日本テレビの信用を大きく失墜させたとして、久保氏本人が辞任を申し出た。今後は細川知正会長(68)が社長職を兼務する。

 問題の放送では、岐阜県庁の職員に200万円の裏金が振り込まれたという内容を建設会社の元役員の証言として伝えた。しかし日本テレビが新たに行った取材に対し、元役員はそうした事実はなかったと証言を翻したという。元役員は放送の2カ月後に岐阜県中津川市の市役所係長による公金詐欺事件で共犯として逮捕、起訴され、中津川市の事件を岐阜県庁に置き換えて話したと証言した。

 日本テレビは併せて関係者の処分を発表した。足立久男報道局長を役職罷免にしたほか、番組の担当者ら4人を出勤停止の懲戒処分とした。また岐阜県庁と関係者に迷惑をかけ、視聴者の信頼を損なったとして陳謝し、信頼回復に努めるとの声明を出した。

■関連情報
・日本テレビ放送網のWebサイト http://www.ntv.co.jp/

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