財務省が2月25日に発表した1月の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が9526億円の赤字だった。赤字は4カ月連続で、データを比較できる1979年以降では最大となった。輸出の落ち込みが続き、自動車は前年同月比66.1%減、半導体などの電子部品は同52.8%減となった。
輸出総額は前年同月比45.7%減の3兆4826億円と4カ月連続の前年割れ。一方、輸入総額は同31.7%減の4兆4352億円と3カ月続けて前年を下回った。原油/粗油、石油製品の輸入額が7割減となっている。
地域別にみると、中国との貿易収支は5627億円の赤字と、5カ月連続で赤字幅を広げ、前年同月の1.6倍に膨らんだ。半導体などに加え鉱物性燃料の輸出が落ち込んだ。アジアとの貿易収支は3年ぶりの赤字で、赤字額は4301億円だった。
米国との貿易収支は1328億円の黒字だが、前年同月比75.3%減と17カ月続けて前年割れだった。欧州連合(EU)との貿易収支は黒字で、同92.3%減の266億円と5カ月連続で前年を下回った。
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・財務省のWebサイト http://www.mof.go.jp/















