中部電力は、2006年度から建設を進めてきたマレーシアのバイオマス発電所が営業運転を開始したことを発表した。
同社はマレーシアのボルネオ島サバ州東部で「パーム椰子房バイオマス発電事業」に参画し、パーム椰子房を燃料とする出力1万kWの小規模発電所2地点の建設を進めてきた。今回、この事業の第1地点(出力1万kW)が営業運転を開始した。第2地点は、2月に営業運転を開始する予定。
マレーシアは、世界有数のパーム油生産国。製造過程で発生するパーム椰子房の大半が廃棄処分され、温室効果ガスであるメタンを大気中に大量に放出している。今回の事業は、廃棄処分していたパーム椰子房を発電燃料として有効活用するもの。
この事業は、クリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトとして国連に登録済みで、中部電力は電力販売等による収益を得るとともに、2地点の発電所から2012年末までに発生する二酸化炭素(CO2)クレジット約200万tを獲得する予定(日経エコロジー編集/EMF)。
■関連情報
・中部電力のWebサイト http://www.chuden.co.jp/



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