キリンホールディングスは1月19日、フィリピンの飲料/食品大手San Miguelのビール事業会社San Miguel Brewery(SMB)に資本参加するため、独占的交渉権に関する覚書を締結したと発表した。
キリンHDはSan MiguelからSMBの発行済み株式総数の43.25%を取得する方針。独占交渉により、2月末には最終契約について合意することを目指す。
SMBの2007年12月期における売上高は約441億フィリピン・ペソ(約838億円)。従業員数は2007年末時点で2823人。フィリピンで合計5工場を運営しており、キリンHDによると同国のビール市場で約95%のシェアを占める。また親会社のSan Miguelは中国、ベトナム、インドネシア、タイなどに事業拠点を持つ。キリンHDはSMBへの資本参加により、ビールの生産と販売両面でアジア/オセアニア市場における事業基盤を確立するとしている。
なお、キリンHDは現在San Miguelに19.91%出資する大株主。キリンHDは2007年にもSan Miguel傘下のオーストラリア乳製品/果汁飲料最大手National Foodsを買収するなど、アジア/オセアニア市場で事業を拡大している。
■関連情報
・キリンホールディングスのWebサイト http://www.kirinholdings.co.jp/















