トレー、プラスチックパック、ビニール袋、カップ、レトルト容器…。食料品を買ってくるたび、なぜこんなにゴミが出るのかと、うんざりする。シャンプーや化粧品などの生活雑貨もしかり。輸送や保管時の安全性が保たれ、中身や使い方などの必須事項が表示されていれば、余分な包装は不要なのではないか。使い終わればゴミになるものは、できるだけ欲しくない。メーカーも流通も、何とかしてくれないものか。
…と思っていたら、神戸のNPO法人(特定非営利活動法人)が、包装ゴミを減らす実験を今年5〜8月にかけて行ったと聞いた。どんな実験で、その成果は? 11月14日に東京で行われた実験報告会に出かけてみた。

ごみじゃぱん代表、神戸大学大学院経済学研究科教授の石川雅紀さん(写真:山田 愼二、以下同)
実験を行ったのは、神戸市灘区にあるNPO法人、ごみじゃぱん。「無理なくゴミを減らせる社会作りを目指す」ことを目的に2005年に設立したNPOで、ゴミと環境をテーマに研究を行う石川雅紀さん(神戸大学大学院経済学研究科教授、日本包装学会会長)を代表とし、神戸大学の学生や社会人有志によって運営されている。
今回の実験は「ごみ減装(へらそう)実験2008」というタイトルで、神戸大学の学生が企画・運営を行い、メーカー、流通が協力して実施した。
















