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広報ウーマン:【最終回】広報担当者と社長の板ばさみに…。PR会社の苦労(1/4ページ)

2009.12.22

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今週の広報ウーマン
名前:上原未知さん
年齢:30代
業種:PR会社
広報歴: 3年

電話が鳴った瞬間、取引先企業の社員に変身

 連載も最終回を迎えることになりました。これまで読んでくださったみなさま、ありがとうございます。また、ご協力いただいた広報ウーマンの方々には心から感謝しております。

 さて最終回を飾るのは、PR会社勤務の上原さんです。これまでは企業の社員として広報を行う、いわゆる“インハウス”の広報ウーマンの方々にインタビューをしていきましたが、今回は様々な会社の広報を手がける「PR会社」所属の広報ウーマン。どんなお話が飛び出すか、楽しみです!

上原 「PR会社は、様々な企業の広報担当者と連携して、その企業の広報活動をお手伝いする会社です。弊社では、1人が4~5社の企業を担当しています。場合によっては、外部から問い合わせの電話が入った場合に、クライアント企業の広報担当として対応することもあるんですよ」

伊藤 「電話が鳴った瞬間に、ですか?」

上原 「そうなんです。弊社がクライアント企業の広報部問として、まるまる仕事を受け負っている場合もありますので、その企業の広報用の電話番号にかかってきた電話は、弊社で受け取れるようになっています。その電話に出る時には、弊社名ではなく、クライアントの社名を名乗って対応します」

伊藤 「具体的に言うと、それはどういう場合ですか?」

上原 「少し特別なケースになりますが、クライアントが外資系企業で、弊社がその日本法人として広報の仕事を請け負っている場合です。そういう時は、その会社の日本法人の社員として対応します。日本法人の広報担当者、スポークスパーソンとしてメディアに出演したこともありますよ。その企業の『顔』として動くので、任務は重要です」

伊藤 「瞬発力と素早い頭の切り替えが要求されますね。それに、1人で4~5社の対応をするということは、それぞれの企業のことを熟知していなければできませんよね」

上原 「企業のことだけでなく、競合他社のことや業界のことなど、知っておくべきことはたくさんあります」

伊藤 「本当に大変ですね。PR会社のイメージが少し変わりました。そういうお仕事の受け方もあるのですね」

上原 「外資系企業の日本法人として仕事を請け負っている場合は、日本での広報方針をすべて弊社で決めることができるので、とてもやりがいがありますよ。イベントを新たに立ち上げたこともあります。その企業はアクセサリーを扱っているのですが、そのアクセサリーに似合う芸能人を選ぶというイベントを、年に一度、開催しています」

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