トップ > 広報ウーマンのホンネ話 > 広報ウーマン:【5】トイレに行く暇もない! 華やかなイベントの裏側

広報ウーマンのホンネ話ビジネス

広報ウーマン:【5】トイレに行く暇もない! 華やかなイベントの裏側(1/5ページ)

2009.12.15

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
今週の広報ウーマン
名前:山下亜由香さん
年齢:30代
業種:アパレル
広報歴: 5年

うれしさの裏にはこんな苦労が…

 企業の広報活動として、ここ数年「CSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)」が話題になっています。CSRとは、企業が利益を追求するだけでなく、社会に貢献活動などを行うことを意味します。今回登場する広報ウーマン・山下さんは、CSR活動に関する企画を社内に提案したところ、企画が通り、実際に行われることになりました。
 企画が採用されたことはとてもうれしかったのですが、思いがけない苦労もあったそうです。


山下 「弊社はこれまで、特にCSR活動に取り組んでいなかったので、ぜひ始めたいと思っていました。CSR活動を通じて、弊社の存在をもっと多くの人に知らせることができるし、社会からの信頼を得られると考えたからです。そこで私が企画を提案したところ、それが採用されて、CSRが推進されることになりました。企画が通った時は、広報担当として本当にうれしかったですね」

伊藤 「具体的にはどんなご活動を?」

山下 「弊社の社員やお客様から古着を回収して、それを難民の支援に使うということです。各支社に古着を集めることを伝えて、お客様にも協力してもらえるように呼びかけました」

伊藤 「それは、企業の活動として素晴らしいことですし、広報としての喜びを感じられる仕事ですよね」

山下 「本当に、やって良かったと思える仕事だったのですが、私個人としては、かなり大変なところもありました。というのも、この企画は私が提案したものだったので、私が1人で担当することになったんです。最初は『そんなに集まらないだろう』と思っていたのですが、思いのほか大量に古着が集まってきまして…。月に50箱くらい届くようになりました」

伊藤 「月に50箱! それにたった1人で対応していたんですか?」

山下 「そうなんです。それも、私の席の周りに段ボール箱が積まれ、空間的にも心理的にもかなり圧迫される状態になりました(笑)。
 弊社の広報部は私を含めて女性2人しかいなくて、それぞれに仕事を持っています。だから、届いた古着のリストを作るためにExcelに入力したり、古着が入った段ボール箱を回収業者の方にお渡したりするのを、すべて1人で行わなければなりません。
 辛かったのは、箱を業者さんに渡すために、ビルの外まで運ぶことでした。ビルの中まで受け取りに来てもらえなかったので、1人で何往復もしながら箱を運びました。もう汗だくになってしまって…。この時は、手伝ってくれる人がいるといいな、と思いました」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連トピックス

    • 会員登録 ログイン
    • マイフォローとは?
    nikkei BPnet 会員サービス
    トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

    ランキング一覧を見る

    おすすめ情報【PR】

    締切間近のセミナー