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【24】「説明するな!」の真意(1/3ページ)

2009.12.09

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“映画が終わると拍手が響き渡った”ではダメだ。
“拍手が響き渡った”に修正。
前回の原稿の話だ。
発想コロコロ塾23回目は、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』にみるリーダーシップというタイトルで、マイケル・ジャクソンの幻のコンサートのドキュメンタリー映画「THIS IS IT」について書いた。
その書き出し、1行目。ぼくはこう書いた。
“映画が終わると拍手が響き渡った。”
ダメである。
せめて“拍手が響き渡った”だろう。

と書くと「どうして?」と聞かれるかもしれない。
「拍手が響き渡った」よりも「映画が終わると拍手が響き渡った」の方が、分かりやすくていいという人もいるだろう。
例えば、分かりやすい文章を書くために「最初に5W1Hを示せ」とよく言われる。
とすると、「映画が終わると拍手が響き渡った」の方がいい。
時(When)は、映画が終わった時。場所(Where)は映画館で。
拍手が響き渡っているのだから、誰が(Who)は観客だろう。
5W1Hすべてではないが、その多くを最初の1行で提示できている。
いや、もっと分かりやすくするならば、「ぼくが六本木の映画館で『THIS IS IT』を見終わったとき、拍手が響き渡った」とでも書くべきだろう。

でも、やはり、ここは
“拍手が響き渡った”で始めるべきだ。

なぜなら、説明しすぎだからだ。
説明から始めてはいけない。

これは、例えば発表する時だって同じだ。
もう言い切ってしまうか。
「説明するな!」

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