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広報ウーマンのホンネ話ビジネス

【1】「今、火を消してきました」…。広報ウーマンの見えざる苦労(1/5ページ)

2009.11.17

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 広報、PRという仕事について、皆さんはどんな印象をお持ちですか。「会社に広報部があるけれど、具体的にどんな仕事をしているのか分からない」「なんだか華やかそうで、マスコミとつながっていて楽しそうな部署」というイメージを持っていらっしゃるのではないでしょうか。

 特に「広報ウーマン」と言われる女性広報担当者の場合は、そのイメージが強くなるように思います。確かに彼女たちは、時にマスコミに取り上げられ、とても華やかな世界に生きているように思われます。

 しかし、彼女たちはタレントではありません。一企業の社員で毎日、広報という業務に追われています。マスコミにたまに登場するのは、ほんの一部の人であり、仕事のうちのほんの小さな部分です。

広報は「孤独」で「地味」な仕事?

 私は、IT系ソフトウエア企業での広報経験をした後、宣伝会議社発行の広報専門誌で3年半に渡って、広報の方に取材をしてきました。その経験のなかで、広報の女性たちが活躍している姿を見て、そういう方たちが異業種、同職種で情報を共有し合える場所を作ろうと考えました。

 最初は、ミクシィにコミュニティーを作ることから始めたのですが、今年になり「広報ウーマンネット」としてサイトを立ち上げました。そして今は、4カ月に一度、「広報ウーマンミーティング」という交流会を開催しています。

 その時に広報ウーマンがよくこぼしているのが、「社内での広報への理解が低い」「悩みを相談できる人がいない」ということです。そう、広報は意外と孤独な仕事なのです。そして、「一人広報(会社に広報担当者が一人だけ)」というケースも多い。

 私自身が広報担当者として、またライターとして、広報ウーマンと交流するなかで、広報という仕事のいろいろな面が見えてきました。何人かの方に、「広報の仕事は華やかだと思われていますが、実際どう感じていますか?」と質問したところ、みなさん「地道な仕事です」と即答します。あまりに多くの人がこう答えるので、これは本当なんだろうと思いました。

 そこでこのコラムでは、実際の広報ウーマンに、「広報という業務の実態」を聞いていきたいと思っています。広報の仕事は大変な部分もたくさんあると思いますが、その分、やりがいを感じていることも多いはず。そんな広報ウーマンのリアルな姿をお届けしていきます。

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