本を読む時に付箋を使っている人は多いだろう。
重要なポイントに貼る? キーとなるところに貼る?
ぼくも、以前は、そういう使い方だった。
でも、ある時から、違う使い方をして、大きく本の読み方が変わった。
一直線の読書から、立体的な読みの快楽に変化したのだ。
今回は、そのお話。
以前は、透明ではない普通の付箋を使っていた。
行に貼ろうとすると、隣の文字が隠れて読めなくなる。それは困る。だから、付箋は気になったページに貼っていた。
後から読み返す時、気になったページはパッと分かる。
でも、そこから、どの行が気になったのか探さなければならない。
付箋を貼る場所が増えるとこの小さな手間がけっこう煩雑になってくる。そうすると、あまり付箋を貼らないようになってしまう。
とても重要なページだけに貼るようになる。
そうすると、付箋箇所を読み返すという行為は、重要点や肝のシーンを読み返すというものになる。つまり、読んだ本のまとめや気に入った箇所をもう一度おさらいするような感じだ。
ある時、半透明の付箋を使ってみた。
それが、読み方が大変化するきっかけになった。



1964年、広島県生まれ。立命館大学映像学部教授。『ぷよぷよ』『トレジャーハンターG』などゲーム監督・脚本・企画を多数手がけ、独特の世界観作りに定評がある。ネットワークゲーム・携帯コンテンツ・WEB記事の制作など、幅広く活躍中。西武池袋コミュニティカレッジ「文章力トレーニング講座」講師、宣伝会議「Webライティング講座」講師などを務め、表現力、発想力を鍛えるための教育活動に取り組んでいる。著書に『仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本』(KKベストセラーズ)、編著『デジタルの夢でメシを食うためにボクらは!』(マイクロデザイン社)。共著『ベストセラー本ゲーム化会議』 (原書房)『日本文学ふいんき語り』(双葉社)『スピンドル式 鍛えない脳』(しょういん)などがある。個人ブログ









