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第22回 「Twitter」ブーム

Associe

米大統領府(ホワイトハウス)も使っているTwitter。
140字以内の短い文をネットに投稿し合うこの新サービスの何がすごいのか?
実際に使ってみて、注目されている理由を読み解く。

 7月17日、ホワイトハウスがオバマ大統領の記者会見の予定を、インターネットを使った新しいコミュニケーションサービス「Twitter」を通じて発表しました。ホワイトハウスはTwitterを2009年5月1日に使い始め、6月にはカイロでの大統領演説の内容をリアルタイムで伝えるなど、熱心に活用してきました。

 今回は会見の予定をホームページより早くTwitterに掲載し、AP通信など既存メディアがその記事を引用する形で報道したことで話題になりました。メディアに流れる前にTwitterに流れたのですから、その価値を考えるに当たって、とても画期的な出来事です。

 名前はちらちら聞くようになりましたが、まだ利用者が一部に限られるTwitter。将来、「Google」並みの力を持つのではないかと言う識者まで現れています。これはどのようなサービスで、メディアやネットをどのように変え得るのか。私自身のTwitter体験も踏まえて、考察していきたいと思います。

 Twitterは一般には「ミニブログ」と呼ばれますが、実際にはブログよりチャットに近いサービスです。参加者同士が互いにつながり合うことを「フォローする」「フォローされる」と表現し、相手と140字以内の短い文章でコミュニケーションします。これを「つぶやき」と表現します。

 TwitterがブログやSNSと違う点は即時性です。何かを発信すれば、すぐにフォローしている人に配信されます。

 例えば、ホワイトハウスのTwitterは7月現在、約72万6000人超のユーザーにフォローされています。ホワイトハウスがTwitterに何か情報を投稿すると、それがまず72万6000人に配信され、さらにその72万6000人のTwitterを起点として2次配信、3次配信されていくわけです。

 しかし、これだけではTwitterが注目されている理由として不十分でしょう。

情報が自己増殖していく

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