情報化、特にクラウドと呼ばれるオンラインサービスが興隆するにつれ、利用者はサービスごとにアカウントのIDやパスワードを使い分けるようになってきた。その情報をきちんと覚えておくのが暗黙の約束だし、セキュリティのためにはサービスごとにパスワードも変えるべきだが、数が増えると自分でも覚えきれないのが現状だ。
IDやパスワードだけではなく、クラウドのアドレス情報も記録しておきたい。アプリケーションソフトを購入した場合でも、サポートの連絡にはシリアル番号が必要になる。こうした覚えきれない情報をどのように管理しているだろうか。付箋紙に書いて貼りつけるのは論外として、メモ帳に書いていても落とした時に大変なことになる。
そこで整理方法を1つ提案したい。Windows利用者なら、フリーソフトの「ID Manager(アイディー・マネージャー)」を使うと便利だ。
パスワード管理ツールの「ID Manager」は、アカウント情報やシリアル番号といった各種の情報を一括して管理するためのソフトだ。使い方の基本は簡単で、各種アカウント情報をフォルダごとに分類して書き込み、整理するだけだ。
これらの情報を使うためには、ID Manager用にマスターキーのようなアカウントを1つ用意する必要がある。ID Managerのパスワードさえ覚えておけば、あとはそこから各種パスワードを参照すればよいことになる。

ID Managerに分類した各種のアカウントを登録する。関連情報のメモを書き込むこともできる。

各種アカウント情報を参照するには、起動時にID Managerのパスワードを入力する必要がある。






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