<今週のボク様>
年齢:30歳
仕事:書籍編集者
年収:850万円
学歴:有名国立大学卒
住まい:一人暮らし
兄弟構成:弟(バツイチ)
仕立ての良いジャケットとシャツで身を包み、慇懃な姿勢を崩さない和田仁志氏(仮名、30歳)。文章へのこだわりは強く、有名著者にも言いたいことはきちんと伝える。接待ならば銀座や六本木にも行くが、一人で飲むのは新宿と決めている。テレビドラマの「編集者」像を地で行くような男だ。西新宿の台湾料理屋「夜来香」に誘い、食事をしながら話を聞くことにした。
そんなに軽々しくは恋人を作れませんよ
大宮(以下、O) お時間をいただきありがとうございます。
和田(以下、W) とんでもありません。僕なんかでよければ喜んで協力させていただきますよ。それにしても、いい店ですねえ。僕はこういう店が好きなんですよ。
O 喜んでもらえてよかったです。さっそく本題に入りますけど、和田さんはいま付き合っている人はいるんですか?
W 微妙な人がいます。こんなことを言うと、女性読者に叱られてしまいそうですけど…。
O 読者のことは一切気にしないでください(笑)。「微妙」とはどんな関係ですか?
W 昨年末に友人の紹介で知り合って、ときどき食事をするようになりました。今年になってから肉体関係もありますが、「付き合おう」とは一度も言っていないんです。
O それって俗に言う「都合のいい関係」ですか。
W いえ。セックスフレンドというわけではありません。僕は、同時に複数の女性と関係を持つような趣味はないんです。その女性とも、「付き合っているわけじゃないけれど、ほかに誰かと寝ているわけじゃない」という共通認識は得ています。
O 分かりにくい関係ですね(笑)。
W 学生時代は「とりあえず今は楽しいから」という理由で付き合えていました。でも、僕も30歳ですから、そんなに軽々しくは恋人を作れませんよ。結婚のことを考えてしまいます。今の女性とは、お互いに「試用期間」のつもりです。あと数カ月して将来のことが考えられなかったら、自然消滅することになるでしょうね。






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