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今日の仕事のコツ ver2.0ビジネス

「比較優位」の考え方では、すべての面で能力に劣る人でも仕事に貢献できる(2/3ページ)

2009.02.02

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 今度は別の状態として、Aさんが1時間で商談を4件まとめ、Bさんが4時間かけて企画書を4点書いたとする。

Aさんが1時間で商談を4件まとめ、Bさんが4時間かけて企画書を4点書いたとする。

 ここで、作業を互いに分業したということで、成果を交換したとしよう。説明上、仮に、Aさんが自分の仕事の成果である4件の商談を、Bさんの企画書3点と交換したとしよう。Bさんにしてみると、4件の商談をまとめるのには4時間かかるから、4時間分企画書を書いたとすると4点になるのだが、ここではその内の3点を交換するわけだ。

Aさんの商談4件とBさんの企画書3点の作業を分業ということで交換する。

 するとここで少し不思議なことが起こる。Aさんにしてみると、通常なら1時間で企画書を2点書くのに、交換結果では企画書を3点書いたことになるし、Bさんにしてみると通常4時間で4件の商談をまとめたことに加えて、企画書1点の仕事が追加で仕上がっていることになる。Aさんは企画書1点分の成果が上がるし、Bさんも通常の4件の商談に加え企画書1点分の成果が上がることなり、両方が仕事の成果を上げることができた。

Aさんは1時間で3点の企画書を書いたことになり、Bさんは商談4件をまとめたことに加え、上乗せで1点の企画書作成の成果が上がる。

 この状況を先のAさんが一人で企画書を書き、Bさんが一人で商談をまとめていた結果と比べていただきたい(下に再掲載)。両方にメリットが出ていることがわかるはずだ。

Aさんが1時間で企画書を2点書き、Bさんが4時間かけて商談を4件まとめた状態。

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