ビジネスではちょっとした小銭の貸し借りがあったりする。飲み会のおつりなら店を出てからすぐに小銭を手渡ししてもよいが、数日経ってから「320円返します」という時、そのまま小銭を渡すのは不調法なものだ。
こういう時、私は紙片を薬包紙のように折って小銭を包んで渡している。このほか、サプリメントや小さなネジなどを同様に薬包紙の折り方で包むことがある。薬包紙の折り方は知っておくと何かと便利だ。

薬包紙の包み方で小銭を渡す

中にもメッセージを書いておく
薬包紙とは、粉薬を分包するための薄手の紙だ。50歳以上の人なら、子どもの頃にお医者さんでもらう薬が薬包紙に入っていた記憶があるだろう。私の場合、子どもの時にこれはどうやって折っているのだろうと、薬を飲んだあとで折り方を調べて自然に覚えた。
現代でも薬包紙は使われているが、折り方を知っているのは医療や化学の専攻の人ではないだろうか。
粉薬を包むための薬包紙には専用のものを使うが、小銭を入れるようなライフハック的に使うなら、小さな折り紙でもよいし、普通の紙を正方形に近く切って使ってもよい。
折り方だが、ネットで検索すると各所で既に解説があるので、それを参考にするとよいだろう。
ライフハック的な使い方で重要なのは書き込みだ。何が入っているかを表に書き記すだけではなく、「ありがとう」「助かりました」といったメッセージを添えるとよい。
メッセージの書き方のコツだが、内側に書くという方法もある。開いてみたら、内側にメッセージがあるというものだ。ちょっとした内緒の手紙みたいなものになる。
内側のメッセージの応用には「クジ」がある。10個くらい小さな紙を薬包紙のように折って、内側に「アタリ」「ハズレ」を書いたり、「幹事はキミ!」とかして役を割り当てるようにしても面白い。
テクニカルライター。1957年東京生まれ。国際基督教大学卒業後、同大学院で言語学を学ぶ。1990年前半友人と翻訳・テクニカルライティング事務所を経営。1994年末、インターネットによる遠隔地業務可能に合わせフリーランスとなり沖縄に移住。2002年東京に戻り現在に至る。「日経クリック」(現在休刊中)で10年間Q&Aを担当。日経トレンディネットネットで起きてる最新トレンド、およびGoogle調査隊のコラムを執筆中。著書、『ブラウザのしくみ』(技術評論社)、『Ajax実用テクニック』(ナツメ社)など。






皆様からお寄せいただいたご意見(1件)