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今日の仕事のコツ ver2.0

英語のヒアリング向上に、高周波音を聞き分ける訓練をする

Associe

 前回は英文リーディングの補助に読み上げソフトを利用する方法を紹介したが、今回はヒアリング向上に有効な訓練方法を紹介しよう。

 英語のヒアリングは難しい。いろいろな訓練方法があるのだが、Googleアメリカの副社長兼日本社長、村上憲郎氏が公開した英語学習法『村上式シンプル英語勉強法 ― 使える英語を、本気で身につける』では、この件について興味深い指摘がある。英語音声の高周波音を聞き分けるように耳の筋力を訓練する必要があるというのだ。

 ズバリ言いましょう。英語を聴く力、リスニング力は、”耳の筋力”です。決して知力ではありません。なぜなら英語には、私たち日本人(日本語ネイティブ)の耳には、非常に聴き取りにくい周波数の音が入っているからです。

 つまり、英語が聴こえるようになるには、耳を鍛えて高周波音を聴き取る力を付けるしかない。

 実はこの指摘はほかでもなされていて、私も以前、『2週間で英語が耳に飛び込んでくる! 奇跡の音、英語聴覚セラピー』を読み、その付属CDで試したことがある。

 同書では各国の言語によって音声の主音域(パスバンド)が違うとし、日本語では1500ヘルツ以下だが、英語では2000ヘルツ以上だとしている。それが本当なら、日本語の聴き取り能力と英語の聴き取り能力では対応する音声周波数がまったく異なることになる。
 
 同書添付のCDでは、通常の読み上げ音声、2000ヘルツから4000ヘルツを強調した音声、8000ヘルツ以上を強調した音声が含まれているのだが、率直なところ、英文が単純すぎて、どのバリエーションを聴いてもまるで訓練にならず、村上氏の指摘を読むまで忘れていた。

 英語学習のレベルによっては、『奇跡の音、英語聴覚セラピー』の添付CDでもよいのかもしれないが、よりビジネス英語の耳を効率よく鍛えるにはもう少し難しい内容がよいだろう。村上氏も難しい英語のヒアリングを繰り返せばより簡単な英語が聞き取れるようになるとしている。

 この件で、やや難しいヒアリングの教材としては、私はNew York Timesのポッドキャスティングがよいのではないかと思う。このレベルが不自由なく聞き取れれば、英語のテレビなどを見ていてもあまり困らなくなる。

 以下は多少マニアックな英語ヒアリング教材作成の試みだ。ある程度パソコンに詳しくないと難しいかと思うが、この手法で英語の高周波成分を聞き取るための教材が作成できる。効果についてだが、この教材は意外と効果があるようだ。関心がある人には試してみることをお勧めしたい。

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