「なかなかよいアイデアが浮かばない…」。一度アイデアが枯渇してしまうと、いくら時間をかけても良いヒントは思いつかないもの。そういう時は、思い切って発想を切り換えてみるといいでしょう。アイデアを漠然と考えるのではなく、思いついたキーワードや身の周りの物事からイメージを膨らませてみてください。
アイデアを膨らませる時に便利なソフトがあります。「アイデアプロセッサー」と呼ばれるものです。思いついた言葉を次々とパソコンにメモしていくだけで、それらの言葉を簡単に図形化(ビジュアル化)できます。
言葉を入力すると、その言葉がカードの形式になり、複数のカードを俯瞰した形で見ることが可能となります。カードの全体像を見たり、一部を拡大したりすれば、物事を多角的にとらえられます。そうすれば、これまでに思いつかなかったようなアイデアも出てきます。
アイデアプロセッサーは、プレゼンや会議などの日常の資料作りから社内の年間事業計画表の作成まで、さまざまな場面で威力を発揮します。
今回はウェブサイトから無料でダウンロードできる「Frieve Editor」を使ってみました。
さらに、発想力を高める手法で有名なものに「マインドマップ」があります。この「マインドマップ」をパソコンで作成するソフトも市販されています。こちらは次回紹介します。

「Frieve Editor」のダウンロードサイト画面。主な機能や操作方法を紹介した動画が見られる
思いついた言葉を図形化する
「Frieve Editor」をパソコンにインストールします。その後、新規画面を起ち上げて、まずはカードのタブにある「エディタ」画面に切り替えます。
今回は「新店舗事業の企画」を例にしてアイデアを作成してみました。タブにある「エディタ」で新規カードを作成。最初に新店舗の計画に必要な事柄(商品構成、コンセプト、スタッフ、キャンペーンほか)を入力します。
「Frieve Editor」では、とにかく思いついたままにキーワードを入力します。項目の入れ替えや優先順位などは図形化した後からでも作業できるので、言葉(キーワード)の入力のみに集中できるのが利点です。
ある程度入力し終えたら、タブを「ブラウザ」に切り替えます。先ほど記入したカードがランダムで表示されるので、関連したカードをリンク(線)でつなげていきます。こうすることで、カードに書かれた言葉が互いにどのような関係であるかが一目で分かります。
このカードの関連性を眺めていると、ふと意外なアイデアが浮かび上がったりします。この方法を使えば、頭の中が整理でき、さらに新しいアイデアも生まれます。

タブを「エディタ」に切り替えて、思いつくままに言葉を入力する

タブを「ブラウザ」に切り替えると、カードが表示される。リンク機能を使って互いのカードを線で結んで関連づければ、それぞれの関係が分かるようになる

選択したカードの上で右クリックをすると「新規子カード」を作成できる。最初からリンクされた状態で表示されるのが便利






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