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1-Day MBA アソシエ編ビジネス

時間をかけずMBAのエッセンスを学ぶ(1/2ページ)

【1時間目】オリエンテーション

2008.07.25

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受講生 最近、MBAを取得した人が企業で多く活躍していると聞きますが、そもそもMBAとは何でしょうか。

講師 MBAとは、「Master of Business Administration」(経営学修士課程)の略で、ビジネスを学ぶ大学院修士課程のことです。ビジネススクールともいいます。

 米国のハーバード大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学などが有名ですが、日本でも慶応大学や早稲田大学、一橋大学など多くの大学が大学院にMBAコースを設置しています。私は、立教大学大学院のMBA(ビジネスデザイン研究科)でリーダーシップ論の授業を担当しています。

実務では経験できない幅広いスキルを身につける

受講生 MBAのメリットはどこにあるのでしょうか。

講師 ビジネススキルは基本的に、実際のビジネスで経験したり、上司や先輩から教えてもらったり、あるいは自分で勉強したりして、日々の積み重ねの中から身につけていくものですよね。

 ところが、自分の経験や、上司や先輩から教わることだけでは、学べることが限られています。ビジネスに関する広い知識や考え方などを、一定期間に集中して身につけられるのがMBAです。通常は2年間かけて学びます。

受講生 2年間もかかるのですね。そんなに時間をかけるほど、役に立つものなのですか。

講師 私たちがMBAを取得したビジネスパースン約50人にヒアリングを行った結果、ほぼ全員がMBAで学んで良かったと答えており、その満足度は極めて高いものでした。

 私自身、企業(松下電器産業)での実務経験だけでは学べない経営戦略やマーケティング、会計、人材マネジメントなどの考え方を学び、新しい視点や広い視野、思考力などを身につけることができました。自分よりも経験豊富な大手企業経営者とも、ビジネスに関して議論できるようになりました。

受講生 ここ数年、再びMBAが注目されているそうですね。

講師 インターネットや携帯電話などの新しい技術の普及、経済のグローバル化などの影響で、ビジネスのスピードは以前とは比較にならないほど速くなりました。ビジネス環境も複雑になり、難しさを増しています。

 以前は、業界他社と横並びの戦略をとって、同じような商品を出していれば、ある程度ビジネスが成り立ちました。ところが今は、新しいコンセプトや戦略を打ち立てていかないと、勝ち残れなくなってきました。企業では、ビジネスパーソンの一人ひとりにより高度なビジネススキルを身につけてもらい、より戦略的なビジネスをつくり上げてほしいというニーズが高まっています。

 一方の個人も、高いレベルの仕事に挑戦したり、これまでとは違う分野で活躍したりするために、ビジネススキルを身につけたいというニーズが以前にも増して高まっています。私が教えている立教大学大学院MBAでも、卒業後に起業したり、経営企画や新規事業部門などで高いポジションにつき活躍したりする人が多くいます。

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