さらりと使いこなすデジタル術

2008年7月18日

【16】ビジネスで役立つデジカメ画像活用術(5)〜もう画像整理で苦労しない

 デジカメ画像は、何の整理もしないでパソコンに保存しておくと、どのフォルダーにどんな画像が入っているのか分からなくなってしまいます。フォルダー名に日付や内容を書いて整理している人が多いと思いますが、つい手を抜いて整理をサボってしまうともう何がなんだか…。忙しい業務の中で、たった1枚のデジカメ画像を探すため四苦八苦するのは避けたいものです。

 そこで今回は、増え続けるデジカメ画像をしっかり整理する方法として、画像管理ソフトを使ってみましょう。市販のソフトもありますが、ネット上には無料でダウンロードできるソフトも多数あります。

フリーの画像管理ソフトの一押しは「Picasa2」

 無料の画像管理ソフトでは、「Picasa2」がお薦めです。画像管理はもちろん、画像加工、メール用画像作成、プリント機能、ウェブ共有、動画作成といった充実した機能を搭載しています。

 「Picasa2」を起動すると、最初にパソコンに保存されている画像(指定した外付けハードディスクに記録した画像も含む)を高速でスキャンします。各フォルダーの中に入っている画像を検出すると、フォルダーごとに瞬時に画面に表示していきます。

「Picasa2」のメイン画面。フォルダー内にある画像を素早く表示する高速性が魅力。サムネイルを最も小さくした場合、一度に150枚以上の画像を表示することができる

 画像形式はJPEG、TIFF、RAW(キヤノン、ニコン、オリンパス、ペンタックス、コダック、ソニー、ミノルタ、富士フイルムほか)に対応しているので、ほとんどのデジカメの画像を探し出して表示してくれます。

 ただし、初回起動時のスキャンは、多少時間がかかります。今回「Picasa2」をインストールしたパソコンには、画像データが約120GB保存されていましたが、これらをすべてスキャンしたところ、約1時間かかりました。ですが、この作業が完了すれば、操作は一気に快適になります。パソコンに保存したデジカメ画像はすべて「Picasa2」上で閲覧できるようになるからです。

 「Picasa2」のフォルダーの表示は、通常のパソコンの階層(ツリー表示)にしておくことができますが、このほかにもフォルダーの作成日、更新日、サイズ、名前で並べ替えることができます。画像を管理する上で、フォルダーは作成日順に並べ替えておくと便利でしょう。

左側のフォルダーを時系列表示にすると、過去に遡って撮影した画像を参照できる。この画面からフォルダー名の変更ができるため、データの整理がしやすい

 ウインドウの右下にあるスライダーを左右に動かせば、画像のサムネイルの大きさを自由に調整することができます。すべてのフォルダーを時系列で管理できるので、パソコンに保存したままでその存在すら忘れていた画像を見つけることもできます。

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このコラムについて

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