ロスジェネ世代の叫び!
「あなたたちは『ボク様』なのよ!」。久しぶりに会った女友だちが喫茶店の席に着くなり叫んだ。3年も同棲している恋人(31歳)への不満が募っているみたいだ。「あなたたち」って、僕も? 「ボク様」ってどういう意味?どうやら彼氏と僕(同じく31歳)には共通点があるらしい。(1)自分の仕事や趣味で精一杯で、他人への関心が薄い。(2)傷つくのが怖い。「オレについて来い」的な甲斐性ゼロ。(3)「いずれ結婚しよう」とは思っているが今は決断できない−−。自己中心的なところは「オレ様」と同じだが、自信も決断力もないので「一見優しいけれど、実は頼りないボクちゃん」なのだという。ちょっと言い過ぎだろ…。大学3、4年生で就職氷河期を経験したことから「ロストジェネレーション(失われた世代)」と呼ばれてきた僕たち。現在26〜36歳になっている。いつ結婚してもおかしくない年齢なのに未婚率は高い。僕たちが失ったものは就職機会だけではないのだ。いつまでも「ボク様」なのが原因なのかもしれない。でも、僕たちにもそれぞれ事情はある。男同士で酒を飲めば、こぼしたくなる本音があるんだ。僕たちの話を聞いてください。笑い飛ばしてもいいから。
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。『日経ビジネスアソシエ』、『プレジデント』、『きょうの料理ビギナーズ』、『dancyu』などで執筆。2011年2月から「受験勉強だけが、青春だった。」をキャッチフレーズに、勉強に10代を捧げた人たちを追う新コラム「ガリ勉☆甲子園!」がスタート。特定の食材・料理に異常な情熱を燃やす人々に会いに行く「食べ物マニアーズ」も連載中。著書に、『30代未婚男』、『ダブルキャリア』(ともに共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)がある。近著に最新刊『あした会社がなくなっても生きていく12の知恵』(ぱる出版)がある。最近の課題は「自炊」。食生活ブログをほぼ毎日更新中。
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「ボク様」スペシャルインタビュー
中村うさぎさんに聞く【2】
「結婚とは何か」を中村うさぎさんに聞く「ボク様」スペシャルインタビューの後編。大宮は、なぶられっぱなしのまま、インタビューを終えるのか?〔続きを読む〕
バックナンバー
- 「ボク様」スペシャルインタビュー
中村うさぎさんに聞く【1】 - ボク様未婚男50人との「サシ飲み」を終えて【2】
- ボク様未婚男50人との「サシ飲み」を終えて【1】
- 話しかけてもらえると、すごく嬉しいんだよ
- 「女は顔じゃない」と確信しています
- 基本的に一人でいるのが好きなんです
- ある映画を観て、結婚する気がなくなりました
- 「今の彼女以上はない」と確信できたら結婚します
- 俺は俺で幸せにならなイカンと思う
- 同世代の女性の意識と能力が低すぎるんです
- 女って、理不尽に怒る生き物だよね
- 来月、お見合いパーティーに行ってみるつもりです
- プロポーズしたら、「結婚はまだいいかな」と言われました
- 賢くてかわいい文化系女子が好きなんです
- 30歳を目前にして、観念したんです
- 完全に打ち解けていないから、結婚話をするのは早い気がする
- 3年間同棲していますが、結婚の予定はありません
- 本当に好きな人からは好かれないんです
- 家庭的な人とすぐにでも結婚したい
- 東京で待っていてくれても責任は持てません
- ふられた理由が分からないんです
- 風俗嬢以外の女性と会話する自信がありません
- 高ステータスの女性じゃないと
親が許してくれません - 心の中に「忘れられない女性」がいるんです
- 今年中に相手を見つけて、来年には結婚したい
- たちの悪い彼女にベタ惚れなんです。
「ドM」だから - ハゲそうになって焦り始めた
- 仕事を忘れさせてくれる女性がいいんです
- 浮気をしても罪悪感は全くありません
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