皆さんはこんな経験をしたことはありませんか?
バス停でバスを待っているのに、バスが定刻通りに来ない。このままではアポイントの時間に遅刻しそうで、焦って何度も腕時計を眺めたり、道をのぞき込んだりして、イライラする…。
しかし、こんな時はどんなに焦ったところで、バスが来る時間は変えられません。イライラする暇があるのなら、バスが来るまでの間、雑誌を読んだりして待つ方が生産的です。
「変えられないこと」にイライラして感情を乱し、エネルギーをそがれるのは無駄です。「変えられること」だけにエネルギーを集中するべきでしょう。
そのためには、自分自身をコントロールして、変えられることと変えられないことを区別し、変えられることだけにエネルギーを注ぐという視点を持つことが大切です。
この視点が、今回解説する「対自分力」を高めるためのポイントになります。
セルフコントロール能力の8つの分類
対自分力とは、行動や考え方のセルフコントロール能力です。連載第5回 で解説したように、対自分力は図1の8つの具体的なスキルに分類できます。

図1
対自分力においても、左右に並んだ2つの力は対極の関係で、どちらかが強いとどちらかが弱い。両方ともに強い人は希少な存在です。
繰り返しになりますが、自分はどちらの力が弱いかを認識して、弱い方の能力を克服するように努めましょう。そうすることで、自分のバリューが格段に上がります。






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