• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

藤原 和博

時間を味方につける

「PDCA」よりも「DA・DA・DA」でやれ──100回の会議より100回の修正を

古くは、経営学において三つの経営資源を述べよと問われれば「人・物・金」だった。そこに「情報」と「時間」が加わり、五つの経営資源などと言われるようになったのは30年前ぐらいからか。そして今日のネット社会では、「スピード」こそ最大の経営資源としてとらえる識者が多い。

モノと道具を再構築する

社員の“誇り”をデザインしてくれる、味方にしたい“表現者”

働くなら、やはりその会社に誇りを感じながら働いてもらいたいものだ。動機付けが高まれば当然、アウトプットも高まることになる。その“誇り”をデザインするにあたり、経営者として味方に付けてもらいたい二人の仕事人がいる。

人を組み替える

採用面接における“面接官”側の心構え──真に優秀な人材とは

優秀な人間を採用したい。新卒で採用するなら、なおさらだろう。人材を見抜くためには、面接する側にも知恵が必要となる。以前にもご説明したが、リクルートにおいて伝説となっていた採用担当者の方法を、いま一度ご紹介しておきたい。

カネを活かす

学校の授業1コマは何円か──“皆”経営者主義における情報共有とコスト意識

リクルートには「“皆”経営者主義」という言葉が昔から根付いていた。社員が3千人いたら3千人すべてに経営者の意識で仕事をしてもらったほうがいい。実現するためには二つの大きな条件がある。

人を組み替える

「ゼクシィ」「ホットペッパー」そして「受験サプリ」……“ガチ”だから提案されたアイデア

リクルートにおけるイノベーションの秘密を語るとき、「RING(Recruit Innovation Group)」という新規事業提案制度について触れないわけにはいかない。全社からアイデアを出しまくるこの制度によって、イノベーションの起こりやすい風土を醸成しているからだ。

人を組み替える

社員が3万人ならば、3万本分の「ベクトルの和」を求めなければならない

社員の心をつかみ、人事管理(ヒューマンリソースマネジメント)をするときは、ぜひ「ベクトルの和」の考え方で進めてほしい。「ベクトルの和」となる長い対角線上に“ツボ”を見いだすことによって、お互いに最大のエネルギーを発揮することができる。

人を組み替える

あなたの会社の“象徴”を探すために

ぜひ、あなたの会社でも「象徴(シンボル)」とすべきものは何なのか、それぞれに考えてもらいたいと思うが、ここで一つ強調しておきたいことは、こういった演出を効かせるためには、会社のビジネスシステム自体がしっかりしていないと実行できないということだ。

人を組み替える

象徴のマネジメント──case 3「開けゴマ!な教育改革」

組織改革を進めるときのツボとして、象徴(シンボル)のマネジメントについてご紹介してきた。「人事」、「技術」に続く三つ目は「教育」について。今回はちょっと趣向を変えて、もしあなたが私のように教育改革を志す人であった場合で想像してみてほしい。

人を組み替える

象徴のマネジメント──case 2「技術者を呼び寄せる技術」

“ツボ”を押して一点突破。社員の意識をガラリと変える「象徴(シンボル)のマネジメント」二つ目のケースでは、「これからはレベルの違う技術者を、うちの会社で取りたいんだ」という場合について考えてみよう。

人を組み替える

象徴のマネジメント──case 1「人事が万事」

社員の意識を変えたい、会社の風土を変えたいと願う経営者は多い。そんなときは局地戦であれこれ策を練るよりも一点突破。たった一つの象徴的な施策をもって、関係者の意識がたちどころに変わるようなマネジメントをお勧めしたい。

人を組み替える

「真摯さ」「出口」「参画性」──人望あるリーダーなら体現している、当たり前の資質

社内のコミュニケーションレベルが上がり、アイデアも豊富でイノベーションが日常的に起こるようになれば、経営者やマネージャーの評価も自ずと上がっていく。しかし、人望という点ではどうだろうか。今回は、人望ある経営者なら持っている資質について、三つにまとめてみた。

時間を味方につける

人生の“棚卸し”──エネルギーカーブを描くことで見えてくるもの

経営者・マネージャーの方だけではなく、すべてのビジネスパーソンに人生の「エネルギーカーブ」を描いてみてもらいたい。私の場合で説明すると、まず生まれてから、小学生のときまではすごくエネルギーカーブが上がっていった。

時間を味方につける

終わらないキャリアの掛け算で“レア”になる──お笑い芸人×美容師=?

例えば、お笑い芸人を目指す20代青年の場合。一所懸命にチャレンジして、もしかしたら100人に一人の存在にはなれるかもしれない。しかし、自分のレギュラー番組を持つような1万人に一人の存在にはなれず、明石家さんまやビートたけしのような100万人に一人、1千万人に一人のようなスターとは程遠い存在だ。

カネを活かす

現実的に稼ぐために、100万人(100×100×100)に一人の存在となる方法

稼げる人と稼げない人の違いとは何だろうか。一流企業の会社員だとしても、自分の年収を年間の総労働時間で割って時給に換算すると、だいたい3千円〜5千円といった計算になる。東大向けの家庭教師より低くなるかもしれない。マッキンゼーあたりの国際的に活躍するトップコンサルタントともなると、時給は8万円にものぼる。

人を組み替える

【問4】子育てに正解はないとし、ベクトルを描くべき家族プロジェクトを見つけよ

前回お話ししたような「結婚」だけでなく、「子育て」まで“正解主義”で進めると、子どもにとってはとても苦しい環境となる。そこで子育てにも「ベクトルの和」という考え方を応用してほしい。

人を組み替える

【問3】結婚、家族……人生のあらゆる局面に「ベクトルの和」を応用しなさい

前々回から、会社と個人、自分と仕事といった関係性における「ベクトルの和」という考え方をお話ししてきた。もちろん、この考え方は仕事だけにかかわらず、皆さんの私生活全般にも応用できる。

人を組み替える

【問2】正解なき就活において、自分と仕事の“ベクトル”を描きなさい

小中高と正解ありきの四択問題などで鍛え続けられた学生たちは、いざ社会に出ようというときにも「どこを選ぶのが正解でしょうか?」などと人に聞いたりしてしまう。この成熟社会において、正解なんてあるわけがないということを早めに教えてあげる必要がある。

人を組み替える

【問1】会社と従業員の“ベクトルの和”を求めよ

コミュニケーションという見地から考えるとき、会社も個人もある方向にベクトルを持ったエネルギー体だと考えると、目指すべき方向をイメージしやすくなる。会社とは、ある“方向”と“大きさ”を持った巨大なベクトルだ。そして個人も、自分の志向によって何かを成し遂げようとするベクトルに他ならない。

人を組み替える

社員が若くして描く“後半の山”は、会社をも豊かにする

基本的に人生の山を、仕事における組織内での高低差と重ねる人は多いだろう。しかし、複線型の人生においては、後半の山は組織の山ではない。コミュニティーの山となる。山の高さはコミュニケーションの量、山の豊かさはコミュニケーションの質なのだ。

人を組み替える

現代は“坂の上の坂”型で生き抜く──人生の後半を豊かにする視点

会社とは不思議なところで、仕事をする場でもありながら、人生の大半を過ごす場でもある。経営者であっても従業員であっても同様であり、経営者が自分の人生を開かれたものにすることはもちろん、自分の会社の従業員の人生についてもかかわらざるを得ない。それをよく考えている経営者は人望が厚くなる。

人を組み替える

「コミュニケーション」は「伝達」ではない──語源から分かる本当の意味

今回は「コミュニケーション」という言葉について、あらためて考えてみたい。この語源をご存知だろうか。「日本人はコミュニケーションが苦手だ」「もうちょっとコミュニケーションを良くしたい」など、何気なく日常的に用いている言葉だが、この語源を知っているとコミュニケーションに対する意識も変わる。

人を組み替える

インタビューゲーム──相手との“絆”を深める究極のトレーニング

職場の上下関係のみならずナナメの関係も含め、あらゆる組み合わせで二人一組になってQ&Aを行う。時間は2分間。とにかく矢継ぎ早に個人的な質問をしていき、相手と自分の共通点をどれだけ探れるかというゲームだ。

人を組み替える

上司も親も“正解の束”ではないと知ってもらうために

お酒を飲む場でも面接の場でも良いので、一人ひとり、相手のキャラクターに合わせて話し、自分の弱い部分を握らせておくことが大切だ。なぜかというと、部下は上司を“正解の束”だと思っているからだ。

人を組み替える

失敗・挫折・病気──相手を引き込む「マイナスモード」の自分プレゼン

相手とつながるためには相手が感心のあることを話す必要があるが、失敗・挫折・病気といったことについては誰でも経験するものなので、相手の中に「像」を結びやすい。それを語るだけで共感され、感情を共有しやすい話題と言える。

人を組み替える

実践! 相手と“つなげる”プラスモードの自分プレゼン

相手に自分の“プラスモード”を素直に伝える練習をしてみよう。なお、仕事に関することはご法度として試してもらいたい。自分が得意なこと、好きなこと、昔から集めているものなど、そういう自分のプラスモードを自由に表現してみよう。

人を組み替える

セルフエスティーム──若者を沈黙させる、低い自己肯定感の原因

若い人たちから意見があまり出ないという悩みを聞くことがある。「アイデアを出してほしい」と言っても、なかなか発言してくれない。これは一般的に、若い人たちのセルフエスティーム(自己肯定感)の低さが理由として考えられる。

人を組み替える

プレゼンの秘訣は、語ることではなく“聞きまくる”ことにある

基本的に人間というのは、自分が知らないことを言われると恐怖する動物でもある。本当に相手に伝えたいのなら「相手の世界観の言葉で話さなければならない」という発想の転換が必要になる。これを意識している人と、していない人のプレゼンでは、全く結果が異なる。

人を組み替える

自己紹介は自分の「像」、自分プレゼンは相手の「像」

プレゼンテーション(Presentation)とは「相手の頭の中」に関することであり、自己紹介および説明(Explanation)という「自分の頭の中」に関することと、明確に分けて認識しておく必要がある。

人を組み替える

初対面の15秒で“つかむ”、キャッチフレーズ型の自分プレゼン術

初対面の際、いきなり名刺を渡すのではなく、自分のキャラクターを少しでも切り出してから相手との心の距離をすっと縮め、接点をつくる技術。これが「つかみを取る」ということだ。

人を組み替える

「社長!」革新的な組織に変わる施策を一つ、ご検討ください

イノベーションが起きやすい組織風土とは、どういうものだろうか。大事なことの一つに、コミュニケーションレベルの高さが挙げられる。ところが、制度ばかりを変えたがる会社が非常に多い。

プロフィール

藤原 和博 (ふじはら かずひろ)

1955年東京生まれ。78年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、93年よりヨーロッパ駐在、96年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08年~11年、橋下大阪府知事の特別顧問、14年~佐賀県武雄市の教育政策特別顧問に。キャリア教育の本質を問う[よのなか]科が『ベネッセ賞』、新しい地域活性化手段として「和田中地域本部」が『博報賞』、給食や農業体験を核とした和田中の「食育」と「読書活動」が『文部科学大臣賞』をダブル受賞し一挙四冠に。著書に『人生の教科書[よのなかのルール]』『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)など人生の教科書シリーズがある。ビジネス系では『リクルートという奇跡』、情報編集力の本質を和田中での改革ドキュメントとともに解説した『つなげる力』(ともに文春文庫)。人生後半戦の生き方の教科書『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』(ポプラ社)は12万部を超えるベストセラーに。最新刊は『もう、その話し方では通じません』(中経出版)。詳しくはホームページ「よのなかnet」に。