• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

飯野 たから

人を組み替える

「運は引き寄せるもの。頼るものではない」という社長の一言

はたから見て、「運がないな」と思う人が確かにいます。その一方で、たった一度のチャンスをものにする「運」の強い人もいます。ここで紹介する社長さんの会社にも、そんな運の強い社員が入ってくることがありますが、必ず釘を刺すそうです。

人を組み替える

「女性上司の下で働けない社員は辞めてもかまわない」という社長の一言

ここで紹介する会社の社長さんは、過去のやり方や業界のしがらみにとらわれ、改善に消極的な男性だけの幹部社員では、いずれ時代の動きに付いていけなくなると思い、新しい発想のできる若手社員を性別や社歴に関係なく、管理職に登用することにしました。

カネを活かす

「顧客に損をさせる営業社員は評価するな」という社長の一言

会社が儲かるなら、客が損しようと社員が強引な勧誘をしようと構わない──それでは、やはりうまく行かないものです。結局、会社が損をしてしまいます。最近も、証券会社の不適切な勧誘を認める二つの判例が出ていました。

人を組み替える

「できる社員は暴走もする。彼らから目を離すな」という社長の一言

今年3月に卒業した大学生の就職率は97.3%、売り手市場だったようです。企業の採用担当者は、例年以上に優秀な学生の確保に苦労したのではないでしょうか。無論、優秀な学生が必ずしも「できる社員」になれるとは限りません。そもそも「できる社員」とはどんな社員でしょうか。

人を組み替える

「息子が社長になれなくても会社が残ればいい」という社長の一言

非公開中小企業の社長さんは、その引き際は自分で決めるしかありません。ここで紹介する社長さんも、そのように引き際は自分で決めると答えたものの、会社の後継者は血縁でなくても構わないと語りました。

人を組み替える

「謝罪上手とは、すぐ謝ることではない」という社長の一言

会社が謝罪するのは不祥事とは限りません。様々なクレームに対する謝罪もあります。例えば消費者や取り引きのない一般の人からのクレームには、「とにかくまず頭を下げろ」と社員教育している会社は少なくないはずです。しかし、このクレーム対処法は間違っているという社長さんがいます。

人を組み替える

「できる社員は同じ仕事で次期エース候補と競わせろ」という社長の一言

儲かる会社、伸びる会社は、社長ひとりの経営手腕だけで成り立っているのではありません。必ずその手足となって働く有能な社員、いわゆる「できる社員」が大勢いるものです。ここで紹介する社長さんの会社も、できる社員に恵まれています。

人を組み替える

「不倫で会社を辞めさせる必要はない」という社長の一言

社員を不倫で処分する根拠として、モデル就業規則61条の「素行不良で社内の秩序及び風紀を乱したとき」「私生活上の非違行為で会社の名誉を傷つけ、業務に支障をきたしたとき」を挙げる人もいますが、社員から懲戒処分無効の裁判を起こされると、会社が必ず勝てる保証はありません。

人を組み替える

「駆け引きでは相手にも華を持たせてやれ」という社長の一言

不祥事の対応に限らず、取引先との駆け引きでも常に“先を取る”ことは重要です。これは自社の言い値や条件を押し付けろということではありません。ここまでなら承諾するだろうという相手方の本音を先に探り出せば、その後の交渉を有利に進められるということです。

人を組み替える

SMAP騒動から考える──「引き留めはしない。頑張れよ」という社長の一言

芸能界に限らず、一般企業でも「ここまで育ててもらった恩を何だと思ってるんだ」と経営者が激怒するような離反劇、造反劇は珍しくありません。問題は、経営者がそのトラブルを大ごとにせず、上手に収束できるか、また造反者にどんな処分を下せるかでしょう。

人を組み替える

「社長がのびのびやれるのは、会社を支える“根っこ”のおかげ」という社長の一言

関係ない部署の成功、ライバル社員の成果、社長のトップセールスでも、社員への伝え方・伝わり方次第で、組織全体にプラスの波及効果を創り出せるのです。ここで紹介する社長さんは、新年を迎えるとともに全社員の前でこうスピーチしました。

人を組み替える

「仕事でミスや失敗をしない社員は信じない」という社長の一言

「会社にとって有益な社員とは?」と尋ねると、ほとんどの社長さんは「仕事ができる社員」「ミスや失敗をしない社員」などと答えるでしょう。ところが、ここで紹介する社長さんは、ミスや失敗をしない社員が必ずしも会社の役に立つとは限らない、と言うのです。

時間を味方につける

「残業代を払いたくなければ、残業させない工夫をしろ」という社長の一言

ここで紹介する社長さんは、社員にサービス残業をさせたいがトラブルやイメージダウンは困ると悩む同業者を、こう諭したのです。「残業代を払いたくなければ残業させないことだ。業務時間の効率化はやればできるもんだ。残業ゼロは無理としてもかなり残業を減らせるはずだぞ」

カネを活かす

「事業は目先の儲けより10年後の収支だ」という社長の一言

どんなに売れ筋の製品がある企業でも、次代の新製品を作らなければ、いずれ業績は頭打ちになり、やがて下降線を描くでしょう。企業や経営者には、常に時代や社会の移り変わりに合った新製品を生み出す努力が欠かせません。

人を組み替える

「アフター5は、仕事がらみの付き合いは断れ!」という社長の一言

ここで紹介する社長さんは、接待や社内の親睦など無駄だと言います。情報収集は多元的・多面的に行うべきで、仕事とは無関係な組織や人と交流する方がより多くの情報と接することができる。たとえSNSだけのつながりでも、外部の人間関係は「宝の山」だそうです。

人を組み替える

「仕事を干されても、断る方が会社のタメになることもある」という社長の一言

中小企業は立場が弱いから、親会社や大手企業の無理な注文や不当な要求を断れないという話をよく聞きます。断ったら次から仕事が回ってこないと言うのです。しかし生き残るためには、どんな無茶な要求でも従うしかないのでしょうか。

人を組み替える

「辞めてもいいから、ミスした社員は本気で叱れ」という社長の一言

怒りにまかせて罵倒するような態度は社員を委縮させるだけで百害あって一利なしですが、メールでしかコミュニケーションのとれない最近の若い社員に仕事で過ちをしたと気づかせるには、「やはり本気で叱らないと相手には気持ちが伝わらない」と、この社長さんは言います。

人を組み替える

「積極営業での独断はドンドンやれ!」という社長の一言

どんなに会社の利益に貢献しても、日本の会社ではスタンドプレーの社員は評価されません。しかし、ここで紹介する社長さんはスタンドプレー大いに結構、上意下達の指示を何ら疑いもせず受け入れる社員などいらないと言います。

カネを活かす

「客を差別しない。誰にでも喜んでもらうだけだ」という社長の一言

外国人や障害者は面倒だからと入店拒否した飲食店、排便がもれたら不衛生だと人工肛門の宿泊客に大浴場を使わせなかった温泉宿など、その対応ぶりが三面記事やワイドショーで取り上げられたことがあります。

人を組み替える

「採用連絡は落とす人から先にしろ」という社長の一言

採用をめぐって会社のイメージを左右しかねない行為には、不採用にした学生への対応があります。エントリーシートや履歴書による書類選考で落とした際、面接をしないからと連絡しなかったり、忙しいからと連絡を後回しにする会社や担当者は少なくないのではないでしょうか。

人を組み替える

「どんな親密先でも、会社が生き残るためなら裏切るぞ!」という社長の一言

現実にはどんな優良企業でも、いくら注意を払っても、会社やその事業がトラブルに巻き込まれる可能性をゼロにすることなど不可能です。ここで紹介する社長さんも、取引先を信頼するあまり、ひどい目に遭わされた経験があります。

カネを活かす

「危機管理の出費はムダになった方がいい」という社長の一言

ここで紹介する社長さんは、文具一つ、コピー用紙一枚すら、社員が無駄に浪費をすることを許さないケチケチ社長です。しかし、危機管理に関する出費にはムダを厭いません。この社長さんは、危機管理に払う費用は掛け捨ての保険と同じだと言います。

人を組み替える

「営業も謝罪もトップが行うのが一番」という社長の一言

ここで紹介する社長さんは、取引先や顧客からクレームがあった場合、非が自分の会社やその社員にあるとわかると、相手への対応を社員任せにせず、可能な限り自分で謝罪に出向くそうです。

人を組み替える

「イエスマンはいらない」という社長の一言

今日のように景気が上向くと、雇用は売り手市場です。中小企業の社長さんの中には、「良い社員を採れなくなる」「有能な社員が辞めてしまう」と、ボヤく人が増えてきます。ところで、会社が欲しがる「良い社員」とは、どんな社員でしょうか。

人を組み替える

「土下座はカンフル剤」という社長の一言

取引先とのトラブルを長引かせないコツは、相手方の言い分を最後まで聞くことです。大抵の場合、トラブルに真摯に対応する姿勢を見せれば、相手は話合いに応じるものです。しかし、中には感情的になり、どんなに説明しても自分の正当性だけを主張して、一切こちらの言い分を認めようとしない相手もいます。

時間を味方につける

「不祥事の公表や謝罪に、親会社や銀行の了解はいらない」という社長の一言

「私、失敗しないので」──ドラマで、こんな決めセリフを吐く外科医のヒロインがいます。しかし、現実には仕事上の失敗が一度もない人などいないでしょう。これは会社も同じです。

カネを活かす

「形ばかりの謝罪ならしない方がマシ」という前社長の一言

会社の車が配送中に交通死亡事故を起こし、会社のトップとして被害者遺族への弔問と謝罪に行かなければならなくなったケース。ただ頭を下げるだけでいいからという会社の事故処理担当者に、社長さんは当初、謝罪自体を拒否していました。

人を組み替える

会社の不祥事を逆手にとった社長の一言

ここで紹介する社長は、自ら不祥事を公表することで会社の危機を防ぎました。経営は事実上、後継者である息子の専務に任せていたのですが、“利益第一”とする息子は、本来廃棄するはずの法定基準を満たさない不適合品まで出荷していたのです。

人を組み替える

ベテラン社員のセクハラを叱責した社長の一言

ここで紹介する社長さんは、やり手のベテラン部長が部下の女性社員にセクハラ行為を繰り返していたと知ると、就業規則に基づき、その部長に出勤停止2週間と平社員への降格処分を言い渡しました。部長は会社への貢献度の高さを言い立て、辞職をチラつかせて懲戒処分撤回を迫ったそうです。

人を組み替える

「小さな会社は、数字より人間関係なのだ」という社長の一言

社長さんに数人の息子がいて、その中から後継者を選ぶという場合、どんなに「会社のために最適な人物を選んだ」と公平さを強調しても、後継者になれなかった息子が納得してくれるとは限りません。

プロフィール

飯野 たから (いいの たから)

1952年山梨県生まれ。フリーライター。生活と法律研究所顧問。慶應義塾大学法学部卒。銀行、出版社勤務を経てフリーに。法律実用書の執筆・編集、劇画の原作等に取り組んでいる。 著書に『有利に解決! 離婚調停』『大家さんのための賃貸トラブル解決法』『著作権のことならこの1冊』『ケーススタディ101で読む・職場のトラブル解決読本』『マンガ法律の抜け穴』等がある。