トップページシンポジウム「女性のうつと社会復帰を考える」をテーマに、 「メンタルヘルス・シンポジウム 2012 名古屋」開催
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「女性のうつと社会復帰を考える」をテーマに、 「メンタルヘルス・シンポジウム 2012 名古屋」開催

2012.08.07   構成:「Good Doctor NET」、WEB「メンタルヘルスとリワーク」編集デスク 但本結子 文責:日経BP社 21世紀医療フォーラム事務局 エグゼクティブ・プロデューサー 阪田英也

2012年7月22日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋において、「メンタルヘルス・シンポジウム 2012 名古屋~女性のうつと社会復帰を考える」が開催された。
これまで東京2回、大阪1回の計3回開催されたシンポジウムは、うつ病の治療とリワークをテーマとしてきたが、今回は初めて女性のうつ病に焦点をあて、女性の生活環境における変化やうつ病との関係、社会復帰のあり方などについて考えるシンポジウムとなった。主催:21世紀医療フォーラム「うつ病リワーク推進協議会」、共催:JCPTD(うつ病の予防・治療日本委員会)、後援:厚生労働省、塩野義製薬の特別協賛で開かれた。
(構成:「Good Doctor NET」、WEB「メンタルヘルスとリワーク」編集デスク 但本結子 文責:日経BP社 21世紀医療フォーラム事務局 エグゼクティブ・プロデューサー 阪田英也)

 

国立精神・神経医療研究センター理事長・総長 樋口輝彦氏
東京慈恵会医科大学精神学講座教授 中山和彦氏

プログラムは、2つの基調講演に加え、女性のうつ病治療に取り組んできた3名の医療者による講演で構成され、最後にパネリスト全員によるパネルディスカッションが行われた。

冒頭、国立精神・神経医療研究センター理事長・総長の樋口輝彦氏は、イントロダクションとして「うつ病治療の現状と問題点」と題した講演を行った。現在のうつ病の症状・診断、病気の経過、家族や周囲の対応について解説した後、相談できる受診科やソーシャル・サポート・システムの重要性を強調した。

続く基調講演2では、東京慈恵会医科大学精神学講座教授の中山和彦氏が、「女性とうつーライフ・ステージの視点から」のテーマで講演。女性は男性よりも約2倍うつ病の有病率が高いことを挙げ、妊娠・出産、産後、更年期、閉経後に、女性ホルモンの変動と関連して発症することを指摘した。そして、正しい診断や治療、女性に優しい抗うつ薬などについて述べた。