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「うつ病とリワーク(復職)のソリューション 入院と外来」をテーマに、 シンポジウム「メンタルヘルスとリワーク 2011 東京」開催 (2/2)

2012.01.10   構成:「Good Doctor NET」、WEB「メンタルヘルスとリワーク」編集デスク 但本結子 文責:日経BP社BPnetプロデューサー 阪田英也

宇治おうばく病院院長・理事長 三木秀樹氏
医療法人社団惟心会 りんかい築地クリニック理事長 吉田健一氏

続いてリワーク・ソリューションでは、「入院」と「外来」という治療のあり方を、2名の精神科医が講演した。

最初に登壇したのは、宇治おうばく病院院長・理事長の三木秀樹氏。「入院で治すメンタルヘルス入院 Re-Design」をテーマに、同院で導入している「うつ病ユニットパス方式」の実施法や成果を解説しながら、入院治療の結果としての“新しい生き方を選択する”という解決方法について述べた。

続いて、「外来で治す ステークホルダーへの提言」と題し、医療法人社団惟心会 りんかい築地クリニック理事長の吉田健一氏が講演。メンタル不調が及ぼす社会経済損失やリワーク・プログラムの多様な形態、その課題などを明らかにしながら、各ステークホルダーへの提言を行った。

 
東洋英和女学院大学教授 横浜クリニック院長 山田和夫氏
宇治おうばく病院看護師 中村翼氏

プログラムの最後は、東洋英和女学院大学教授であり横浜クリニック院長の山田和夫氏を座長に、パネリストに宇治おうばく病院看護師の中村翼氏を加えたパネルディスカッション「リワーク・ソリューション 入院と外来を考える」。会場の参加者からの質問票に答える形で進行し、「リハビリ勤務の期間の決め方は」「どのようなリワーク・プログラムが復職に繋がるのか」「現代型うつ病への対処法とは」など、さまざまな質問に各パネリストが回答し、会場では熱心に聞き入り、メモを取る様子が見られた。

約360名が収容できる会場は、医療関係者、産業保健スタッフ、企業の人事担当者、社会保険労務士、就労支援サポート施設など、多岐にわたる参加者で満席となり、盛況のうちに終了した。

※本シンポジウムの報告記事は、1月下旬発刊の日経新聞全国版と、2月発刊の日経メディカル、日経ビジネスに掲載される予定。
※パネルディスカッションに寄せられた質問は、1月中旬より「うつ病とリワークに関する質問」コーナーで紹介する。