トップページシンポジウム「うつ病とリワーク(復職)のソリューション 入院と外来」をテーマに、 シンポジウム「メンタルヘルスとリワーク 2011 東京」開催
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「うつ病とリワーク(復職)のソリューション 入院と外来」をテーマに、 シンポジウム「メンタルヘルスとリワーク 2011 東京」開催

2012.01.10   構成:「Good Doctor NET」、WEB「メンタルヘルスとリワーク」編集デスク 但本結子 文責:日経BP社BPnetプロデューサー 阪田英也

2011年12月11日、東京・ベルサール飯田橋ファーストにおいて、「うつ病とリワーク(復職)のソリューション 入院と外来」をテーマに、シンポジウム「メンタルヘルスとリワーク 2011 東京」が開催された。

 

国立精神・神経医療研究センター理事長・総長 樋口輝彦氏
産業医科大学精神医学教室教授 中村純氏
埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授 大西秀樹氏

このシンポジウムは、うつ病患者の治療とリワーク(復職)をテーマに、2010年11月27日に東京、2011年7月17日に大阪と、それぞれ開催された通算3回目に当たるシンポジウムであり、主催:21世紀医療フォーラム「うつ病リワーク推進協議会」、共催:JCPTD(うつ病の予防・治療日本委員会)、後援:厚生労働省、そして塩野義製薬の特別協賛で開かれたものである。

プログラムは、2つの基調講演に加え、実際の医療現場で「入院」と「外来」という治療にあたる精神科医の立場からの講演で構成され、最後にパネリスト全員によるパネルディスカッションが行われた。

冒頭、国立精神・神経医療研究センター理事長・総長の樋口輝彦氏は、急増化、多様化するうつ病の現状を述べると共に、企業にとってメンタルヘルスは喫緊の課題であり、復職を目指すリワーク・プログラムの重要性が年々高まっていると挨拶した。

続く基調講演1では、産業医科大学精神医学教室教授の中村純氏が、「うつ病とリワーク 外来と入院治療の連携について」のテーマで講演。従来型のうつ病に加え、若年層に多く出現している「現代型うつ病」の背景について解説。また、病の寛解は社会復帰と安易に捉えず、精神科医と産業医の連携で復帰を確実なものとし、再休職させないシステムづくりも重要と述べた。基調講演2では、「がん患者のうつ病と高齢者うつを考える」と題し、埼玉医科大学国際医療センター精神腫瘍科教授の大西秀樹氏が講演した。「がん」の治療過程で「うつ病」が見過ごされている現状を解説し、がんを克服しても休職に追い込まれるケースなどを紹介。2つの病の関連性や、がん医療におけるうつ病治療の重要性について述べた。