トップ > BPセレクト > Office Online:ソフト不要、ネット上でWordやExcelが扱えるOffice Online

BPセレクトIT

Office Online:ソフト不要、ネット上でWordやExcelが扱えるOffice Online(2/3ページ)

2014.11.10

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

利用できる機能は有償アプリの30~40%程度

 有償アプリとの主な差異は、右クリックでの操作がかなり限定されることだという。また、Wordでグラフを作成できなかったり、Excelで作ったグラフをWordに貼り付けることもできない。PowerPointも利用できるアニメーションの種類が少ないなど「機能をチェックしていくと、Office Onlineは、パソコンソフトのOfficeの30~40%程度の機能しか利用できないように感じた」(戸田氏)とのこと。

 そのほかマクロ機能に対応していないなど、使い勝手に難点はあるものの、他社製のソフトに比べればやはり互換性は高い。前述の通り、Office OnlineはOneDriveに保存したデータを利用する。OneDriveに保存したWordやExcelの文書ファイルを開くと、そのまま「Word Online」や「Excel Online」上で表示され、編集も可能になる仕組みだ。

 ファイルを開くときは「閲覧モード」か「編集モード」を選択できる。Wordを閲覧モードで開くと、Office Online上では設定できない段組み、文字の効果(影)、テキストボックス、Smart Art、図形、記号やルビ(ふりがな)などが表示され、レイアウトも崩れることはない。

 ところが編集モードに切り替えると、文書のレイアウトは大きく崩れ、Office Onlineがサポートしない記号や文字の効果は表示されず、ルビやテキストボックスは表示されるものの、削除以外の細かな編集はできない。また、「上書き保存」のメニューはなく、変更内容は自動的に上書き保存される。

 Excel Onlineの場合、通常は編集モードでブック(Excel文書ファイル)が開く。閲覧モードもあるが、表示の再現性などは編集モードとほとんど変わらない。閲覧モードでも、テーブルの並べ替えやフィルターは実行できる。ただし、図形やSmartArtのオブジェクトに対応しておらず、これらの要素を含んだブックを編集モードで開くと、図形などのオブジェクトは表示されないだけでなく、ブックから削除されてしまうという難点がある。

 図形や画像を配置できない一方、各種のグラフは作成可能で、「セルを結合して中央揃え」やフォントの書式など、表を作成するための必要最低限の機能は用意されている。Excelの機能を駆使していないブックであれば、手軽に編集できる。
 ⇒ Officeアプリがなくても大丈夫?Office Onlineを検証

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連トピックス

    • 会員登録 ログイン
    • マイフォローとは?
    nikkei BPnet 会員サービス
    トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

    おすすめ情報【PR】

    締切間近のセミナー