石田淳
株式会社ウィルPMインターナショナル 代表取締役社長兼最高経営責任者

 企業規模や業務内容を問わず、多くの課長世代には「やりたいこと」が山積みです。語学や資格のための勉強、ビジネス書を読むことなど、直接仕事の成果に関わるものはもちろんのこと、プライベートでもたくさんの目標を抱えています。

・ランニングを始めてマラソン大会で完走してみたい。
・子どもにスマホをやめさせて勉強に取り組ませたい。
・親の介護を妻任せにせずに、もっと自分も参加したい。
・自身の健康のためにも子どものためにも禁煙したい。

 いろいろあるけれど、いざ取り組んでみると途中で挫折してしまうことが多いのではないでしょうか。

 あなたにも、「今年こそは」と心しているいくつかの目標があることでしょう。そして、1年経ってまた同じことを繰り返すのではなく、本当にやり遂げる1年にしたいと思っているはずです。

 そのためには、去年までとはやり方を変える必要がありそうです。

「意志の力」に頼らずに「行動科学マネジメント」を利用する

 これまで、なかなか目標を達成できなかったのは、「意志の力」に頼っていたからです。目標を達成する合理的な方法や、そのための時間のつくり方こそ重要なのに、それらについては理解が浅く、ただ根性で成し遂げようとしていたからできなかったのです。