植田寿乃
キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント

「だから女性は・・・」

という言葉を、以前仕事をしていた場面で男性上司が言っていたのを思い出します。

  • 女性が感情的になったり、それこそ涙を流しているような場面
  • 育児中の女性が子供の発熱などで急に早退したりした場面
  • リーダー候補や管理職候補として選ばれたのに尻込みする場面
  • 女性たちがよくおしゃべりをしているような場面
  • 個人的悩みを周りに話しているような場面

 そして、「だから女性は」の次に来る言葉は、「甘えている」「責任のある仕事を任せられない」「仕事がしにくい」といった否定的な言葉が続きます。オールドキャリア型の男性主流の会社組織で発展し続けている会社の男性管理職は、今も同じ気持ちを持っているかもしれません。男性視点からみた男性社会に合わないと感じる女性の特徴です。

 ところがここ最近、女性の活躍推進は目覚しく進んできました。私の周りには女性管理職が毎年増えてきています。女性と組織の活性化研究会(http://newo.jp/)に参加するメンバーはその代表的な方々かもしれません。その彼女たちと一緒に仕事をしたり、話をする場面が非常に増えています。そして、最近、そこで時おり話題になるのは、

「だから男はと思う瞬間」

の話です。決して男性を非難するわけではありませんが、女性管理職が男性に対して何を感じているか、垣間見るのはどうでしょうか?