植田寿乃
キャリアコンサルタント/ダイバーシティコンサルタント

  • 志士型リーダー元年●「社内の龍馬」はこう作れ
  • 進化する変態企業●変われない会社は2年で滅ぶ
  • 伸びる会社は全員力●成果主義エリートはいらない
  • 人づくり危機「不安3世代」●バブル・氷河期・ゆとり組
  • 重厚長大、背水の陣●勝つための再編か 明日なき衰退か

 これらは、私の愛読雑誌である日経ビジネスの今年の特集タイトルのいくつかです。ドキッとするこのタイトル、男性ビジネスマンは思わず手に取りたくなるかもしれません。ちょっと読んでおかないと、チェックしておかないと思うはずです。でもこれって、男性の気持ちは揺さぶるのですが、女性は?といえば実は・・・、いえ大きく違うのです。

「競争心」や「危機感」を煽ると男性は立ちあがる!

 「勝負」そして「勝ち組」という言葉に心のスイッチが入るのは、まさに闘争本能。「一国一城の主になりたい」、「自分の縄張りを持ちたい」という男性の動物的本能だと言えます。そして、その闘争本能にも繋がるのが、縄張りを守ろうとするための危機感です。危機感にも男性は非常に敏感です。「男は敷居を跨げば七人の敵あり」という諺がいろいろな辞典に収録されています。つまり、仕事を中心とした人生の中で、勝者になるか敗者になるか、死ぬか生き残るかといった危機感を男性は絶えず持ち続けているといえるでしょう。

「他の人が知っていて、自分が知らなければ取り残されるかもしれない」
「知らないことで負けたらどうしよう」
「自分が大丈夫か確認しておこう」

 だからこそ、男性管理職のための自主参加型の講演のタイトルを、次のような感じでつけたりします。

○ダイバーシティ時代に求められる人間力-リーダーに必要な7つのリーダーシップ

 このタイトルを目にして、男性管理職達はいろいろな想いが心によぎるはずです。

「ダイバーシティという言葉は知っているが一応確認しておかないとまずいかも?」
「求められる人間力リーダーって何?自分はどうだろう?」
「7つのリーダーシップなんて初耳だ?そんなにリーダーシップってあるの?」